キーリストランの長男として誕生。
住処のドワーフの王城でドワーフが残した書物と出会い、知識欲を満たす快感を知る。それ以降は部屋に引きこもって書物を読み続け、通常であればスリムな体型のフロストドラゴンとは打って変わって、ヘジンマールはぶくぶく太ってしまう。
ドワーフと思われる敵に攻められ助力を求める
クアゴアの王の依頼を引き受けた、
オラサーダルク=ヘイリリアルが「息子のヘジンマールなら交渉向きだ」というキーリストランの提案を採用する。
父親(オラサーダルク)がヘジンマールに仕事を言いつけるため部屋までやってたが、中々部屋から出てこないヘジンマールを扉越しに怒鳴りつけた場面でヘジンマールが登場する。
ドラゴンらしからぬ肥満体とビクビクした態度は父親を呆れさせ、肉体でも魔法の強さでもない「知識」を得ていた息子に興味を失った父親から、仕事の後、1ヶ月後に出ていくよう勘当が言い渡された。
ブツブツ愚痴を垂れ流しながら相手の元へ向かうヘジンマールだったが、こちらへ向かう一行が想像を絶する高価な装備だとドラゴンの守銭奴の如き嗅覚で察知する。
ドラゴンの自分を一切警戒しない
相手(アインズ)に対して、直感で生命の危機を感じ取ったヘジンマールは即座に服従のポーズを取り、全身全霊でアインズに嘆願した。
服従し、自分の肥満体の肉体的レアリティをアピールした結果、素材用としてドラゴンを殺したがっていたアインズの興味をそらし、知識と直感で地雷を次々回避することに成功した。
会話の中で
アウラにテイム(?)され、直属の主人はアウラになった。
アインズとドワーフ(
ゴンド)を背中に乗せてヘジンマールは父親たちの場所へ案内する。そして、アインズがこの地の新たな王であると父親たちに声高らかに宣言した。
激怒し、ドラゴンらしい態度を取った
オラサーダルクはアインズの魔法で即死した。ヘジンマールの母親だけは助けると聞いた3匹の妃が必死に助命を乞うと、ヘジンマールは妃たちに同情と恩を売る打算で、母親は3匹いるとアインズに嘘をついた。
その後は魔導国に所属し、ダイエットに成功。スリムな体型になったため、アインズに疑問を抱かせるのだった
*20。
なお、多くのフロスト・ドラゴンが
シャルティア配下となり、空輸関係など様々な作業をしている。ヘジンマールの具体的な仕事内容は不明。同じ空輸担当?