この項目ではキャラクターの死亡と蘇生、すなわちデスペナルティ（以下デスペナ）のまとめる。個別の考察スレが無いので総合スレで現在対応しているが、必要なら個別スレを作る予定。

考察対応スレ【考察】考察総合スレ

ユグドラシルのゲーム時代、キャラクターが死亡した場合は、5レベルダウンと装備アイテムを1つドロップするデスペナルティが発生する*1。キャラクターが５レベル以下だった場合は「消滅する」という設定になっているが、特別な加護によって免れて、1レベルでストップする。

＜蘇生リザレクション＞や＜死者復活レイズ・デッド＞のような復活魔法を使うことで、このレベルダウンは緩和される*2。復活魔法を使う場合は、金貨や宝石など価値のあるものをコストで消費するが、復活の短杖ワンド（蘇生の短杖など）であれはワンドの使用可能回数のみで済む*3。
また、課金アイテムなどを使えば、経験値が多少ダウンする程度に抑えることが出来る*4。

デスペナルティによるレベルダウンはキャラクターを作り直す手段の1つとして扱われている。
例えば、ワールドチャンピオンの条件（大会優勝）を満たした場合に100レベルだった場合は、レベルダウンさせないとワールドチャンピオンの職業を組み込むことが出来ない。そして、キャラクターをレベルダウンさせた場合は、「そのレベルで取ったスキルなどは消失する」という仕様になっていた。*5

• 上記は100レベルのプレイヤーがワールドチャンピオンになれる場合はどうなるのか？という質問への返信

ゲーム時代、蘇生魔法を使って復活した場合の復活場所は4つあり、死んだ側が任意に選択できるものと思われる。ただし、相手の復活場所を抑えて、蘇生したら再びPKするリスポーンキルは可能らしい。*7復活魔法を使うとレベルダウンが軽減され*8、＜死者復活レイズ・デッド＞よりも高位の復活魔法はレベルダウンを更に軽減できる。*9

1. その場で復活
2. ダンジョンなどの入口で復活
3. 付近の安全な街や神殿などで復活
4. ギルドの本拠地で復活（指定のホームポイント）

NPCの場合は、ギルドがNPCのレベルに応じた復活の資金を支払えばペナルティ無く復活する。*10NPCもプレイヤーキャラクターと同じくレベルダウンがあるかどうかは不明。蘇生費用は100レベルでユグドラシル金貨5億枚*11。

プレイヤーと現地人にどのような差があるかは不明。ほとんどが現地人のソースである。

• プレイヤーはもちろん、現地人にも同じく「生命力の消失（レベルダウン）」が発生する。*12
• イビルアイの認識では＜死者復活レイズ・デッド＞使用時、「鉄クラス以下」の冒険者はほぼ間違いなく灰になる。*13
  • 第五位階の蘇生魔法では死体が必要。損傷が激しいと蘇生が難しくなる*14。
• 恐らく寿命で死んだ場合は生き返れない。
• 復活の魔法は媒介に高額な材料が必要らしい*15。
• 復活時は死亡前との能力のギャップに慣れが必要だったり、酷い脱力感に襲われる。*16
• 死者の意思で復活魔法を拒むことが出来る。*17
• 復活魔法は肉体ではなく魂にかける。*18
• 始原の魔法にデスペナ無く復活できる物があるらしい。*19
• 復活先を選ぶことが出来るかどうかは不明。
• 持ち物を全てドロップする。*20
• インベントリがある場合はどうなるのか不明。

基本的にはゲーム時代と同じであろうが、転移した世界では記憶を失うようになった*21。3巻でギルドの資金を使って復活したシャルティアは、約5日分の記憶をまるまる失っている。また、それについて作者のTwitterのやり取りに下記のようなものがある。


これによって、復活時は設定上の初期年齢にならないことや、何らかの理由で数日分がマイナスされることがわかった。

コメント欄

シャルティアの復活と、他キャラ蘇生は別の事象として
考えるべきではないかと思います

記憶については、前出しているセーブ説を推します
１週間に１回のデータバックアップ

復活は蘇生のように肉体を元に生き返らせるものではなく
金貨を使用して０から構築する手法をとっていて
その時に使用されるNPCデータがそのバックアップデータ

つまり、失う記憶が「数日」なのはバックアップ基点からの経過時間が
最小で直後、最大で７日程度の幅のため

Posted by 大福 2021年11月10日(水) 15:20:25

失った記憶の期間とレベルダウンの数字からの説。ゲーム時代、もともとNPCは金貨復活ならデスペナが無かったので、変更する物が無いので矛盾がある。転移して新しくデスペナが加わった？

外にいる間の記憶が無くなっていたので生まれた説。上記の作者Twitterを見るに少々無理筋になってしまった。作者のTwitterが「NPCがいつナザリックに帰ったか」などであったらこの節は最有力になったと思われる。