概要

この項目では、「ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ」の姓(家名)が『恐らく』アインドラであるにも関わらず、何故か書籍、漫画、アニメの公式側全てで、「アルベイン家」という言い方をされていることに対して考察を行う。
 

考察

ラナー「でもそれをしては貴方の家、アルベイン家に迷惑をかけるわよね?」
書籍6巻097ページより引用
  1. 5巻でクライムがラキュースのことを「アインドラ様」と呼んでいる。
  2. 6-180でクライムが「アルベイン様です」と発言している。
  3. ガゼフは「どっちのアインドラ様だ?」と聞いている。(アインドラが共通している=家名である)
  4. 6巻079頁で、ザナックが「アルベイン家」と発言している。
  5. web版限定だが、ラナーはラキュースを「アルベイン」。ラキュースはラナーのことを「ティエール」と読んでいる。(親しい間柄の呼び方?)

誤植説

単純に誤植であるという話。というか、筆者tanaka203がこれを熱烈に推している。そのため他の考察を全否定しがちなのでコメントで他の考察を募集している。
現地人の名前の作りは基本的に「姓・名」ではなく「名・姓」である。貴族の名前の作りはイマイチハッキリとしてないが、王国や帝国の名前は平民で二つ、貴族は三つ(称号を入れて四つ)、王家は四つ(称号を入れて五つ)の名前を持つ*1。王族であるラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフ(ラナー)の姓(王家名)は「ヴァイセルフ*2」。これが王族で共通しているため、名前の最後が家名である裏付けが取れている。
リ・エスティーゼ王国の王族たち
名前名前名前称号
下はweb版
王家名
ランポッサ三世ヴァイセルフ
バルブロアンドレアンイエルドライルヴァイセルフ
ザナックヴァルレオンイガナライルヴァイセルフ
ラナーティエールシャルドロンライル
(ランツ)
ヴァイセルフ
とは言え、公式全てが間違っているぞ!という強気な宣言でもある。

使い分け説

アルベインとアインドラが何らかの理由で使い分けされている説。

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