【個人評1】
ダイブタンクの代表、ウィンストン。ジャンプ・パックで一気に対象との距離を詰めて倒したり、倒せなくてもどかすことによってチームのためのエリアを確保するのが仕事。バリア・プロジェクターは飛んだ先で自身を守るだけでなく、敵チーム分断したり、味方の避難場所にもなる重要なアビリティであり、ウィンストンと他のダイブタンクの大きな差別化点となっている。一方でジャンプとバリア以外に自身を守れるアビリティはなく、正面から敵集団に突っ込むと生きて帰れないことが多い。状況を見て飛ぶのか飛ばないのか、どこに飛ぶのかという判断をするだけでなく、時にはプライマル・レイジや味方のult(ナノ・ブーストなど)が溜まるまで敵のタンクと遊んだりサブ攻撃でスパムするというメリハリも必要になってくる。タンクの中では難易度は高めだが、高低差があるマップで高台から撃たれ続けているというよくある負け状況を変えるのに最適なタンクでもあるため、タンクプレイヤーならある程度使えるようになっておきたい。
火力が低く体が大きいためリーパー、D.VA、ジャンカー・クイーン、ロードホッグといったショットガン持ちで頑丈なヒーローが苦手。こういった不利な敵が多いようなら無理せず他のタンクに変更したい。
シーズン9のウィンストンはメインが強化されたため敵HPが増えているにもかかわらずキル自体は取りやすい。ただし(タンク全般に言えることだが)dpsパッシブの影響で自身に対するヒールがとにかく足りず、相棒であるアナがメタの底に沈んでいることもあって立ち回りは非常にシビア。
by Y, 2024/2/23
【個人評2】
ダイブといえばこのゴリラ。な、タンクヒーロー。スパムができるサブ攻撃をもらったことで様子見時のスパム、バーストダメージコンボ、ジャンプパックがない時の追撃など非常に恩恵が大きい。
基本的にはDPSと共に敵のDPS/サポに飛び込みフォーカスを合わせることで一瞬でキルを取るような構成、運用でポテンシャルを発揮しやすい。そういった構成ではドーム型のバリアが敵陣のど真ん中の安全地帯となるため味方DPSへの恩恵が非常に大きくなる。
単独でのキルポテンシャルはそこそこといったところだが、敵の妨害、分断、集団へのダメージディールといった点では相当に優秀で、キルが取れなくとも敵のバックラインにバリアを被せるだけで前後分断しつつサポートのヒール阻害などができる。
しかし、敵のCC系スキルには弱く、着地直前にノックバックをもらうと着地点がずれてしまい妨害が上手くいかないどころか、攻撃が当たらない状況にも陥りやすい。
by C,2022/10/29