No.001(Lv10に到達で解放)
ティニーは補機実験プロジェクトの最初期に製造された高精度機体である。ビアンカ・真理に対して高い適応性を持つ。
黄金時代に環境保護の一環で製造された鳥類バイオニックをベースとし、気候と環境の変化を探測する機能を有する。科学理事会の改造でティニーの探測機能は従来よりも精密になり、翼部の粒子装置と併用することで莫大な電子エネルギーを生成可能となった。
No.002(SSクラスに到達で解放)
長時間接触した個体にのみ有効的な態度を示す特徴があり、他の補機と比べてティニーは味方を厳然と識別する。更に味方と認識した個体に対しても、一定の攻撃性を見せることもある。具体例としては服や袖、髪等を引っ張る(注:補機の出力に基づいた微力)。
そのような動作を起こす事例が多発したため、現在は関係者以外とティニーの接触は禁止されている。この方策に対し一部職員から「そのままでも良かったのに」と嘆く声があったとか。
No.003(スキルがLv10に到達で解放)
実験の初期段階、ティニーは気管から空中庭園内での落雷と間違えられるほど極めて大きな鳴き声を発した。これは世界政府芸術協会が保留にした特性であり、調整後に設計ミスではないことが明らかになった。
「発声装置ではなく気管から鳴き声を出すとは、素敵じゃないか!」 匿名の世界政府芸術協会会長。
だが研究員から強い抗議を受け、正式実装された機体ではその特性が無効化されている。