セキュリティ対策

HTTPヘッダにPHPのバージョンを表示させない

PHPファイルに対してリクエストすると、HTTPヘッダにX-Powered-Byという情報が入っています。~
X-Powered-Byヘッダには、PHPのバージョンが次のような形で含まれています。
X-Powered-By: PHP/4.3.11

このヘッダを隠すには、PHPの設定ファイル(php.ini)に、次の設定を追加します。
expose_php = Off

HTTPヘッダにApacheのバージョンを表示させない

ウェブサーバ(Apache)で、404などのエラーページを表示したとき、ヘッダやページの下にApacheやOSのバージョンが表示されます。~
こういったサーバ情報をわざわざ表示する必要はありません。サーバ情報の表示しないようにするには、Apacheの設定ファイル(httpd.conf)に、次の設定を追加します。
ServerTokens ProductOnly ServerSignature Off

この設定を追加後、Apacheを再起動するとServerヘッダにはApache、エラーページにもサーバの情報は表示されなくなります。

また、ServerTokensは以下のようにも設定できます。
  ServerTokens Prod[uctOnly]
  サーバは (例えば): Server: Apache といったように送ります。
  
  ServerTokens Min[imal]
  サーバは (例えば): Server: Apache/1.3.0 といったように送ります。
  
  ServerTokens OS
  サーバは (例えば): Server: Apache/1.3.0 (Unix) といったように送ります。
  
  ServerTokens Full (もしくは未指定)
  サーバは (例えば): Server: Apache/1.3.0 (Unix) PHP/3.0 MyMod/1.2 といったように送ります。
  この設定はサーバ全体に適用され、 バーチャルホスト上で有効にしたり無効にしたりはできません。

.で始めるディレクトリは公開しないようにする

.svnや.で始まるディレクトリを公開しないようにするようには、Apacheの設定ファイル(httpd.conf)に、次の設定を追加します。
  <Directory ~ "/\..+/">
        Order Deny,Allow
        Deny from All
  </Directory>

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