POG-27：第3試合

対戦カード

レポート

　第3試合は抹下と里中のシングルマッチ。
　先に仕掛けたのは里中。ボディスラムの連発からスリーパー、さらにエルボーとプロレスらしい攻めを見せていく。
　対する抹下はエルボーをアームロックで捕え反撃。前蹴り・ナイマンキックとキックの連打で里中をダウンさせるとSTF・さらに必殺のノーリミットヒールホールドとつなぎ一気に勝負を決めにかかる！
　しかし里中はこれをなんとかロープブレイク。起き上がって抹下を捕まえるとバックドロップ！　さらにパイルドライバーをはさんでから必殺のパワーボムに連発でそのままフォール！　里中が熟練のパワーファイトで接戦をものにした。

シングルマッチ20分1本勝負
○里中ひかり	16分33秒　パワーボム?	抹下血夏●

試合後コメント

やっぱり一瞬でも気を抜くとやられてしまうというか、そういう緊張感がありましたね。その中でもプロレスラーらしい試合ができましたし、抹下さんもそれでしっかりと試合を作ってくれたので良かったです。

詰めが甘かったですね。なんでSTFからヒールに行っちゃったのかなあ、自分。同じ体勢ならチョークの方がスムーズだったのに……。ヒールで行くならクロスヒールを先にするべきで、技のつなぎがおろそかでした。あ～頭痛い……。里中選手の馬力にはまいりました。体格変わらないのにあれだけ力で持って行かれるというのは、ナチュラルなパワーによるものですよ。私が今まで戦った選手の中では一、二ですよ。