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対戦カード

レポート

 第2試合ではブルージャスティス所属の東郷桐野とフリー選手である月嶋雫とのシングルマッチ。前回のPOG-37ではキャリアで優る月嶋がPOG入団から1年足らずの、まだ新人でしかない東郷相手に危うくフォールを奪いかけられるといった内容だけにあって、POGへの所属を希望している月嶋にとっても完全決着をつけておきたい勝負である。
 それゆえの意気込みなのか試合序盤から月嶋が東郷を続けざまに投げ飛ばしてはエルボーで積極的に攻め立てていくという展開となった。東郷もスリーパーホールドで月嶋をグラウンドのフィールドに引きずり込んでから首四の字固めに移行して絞め上げていくが、月嶋がロープに足を届かせてエスケープするとリング中央で仕切り直してから東郷をブレーンバスターやノーザンライトスープレックスでマットに叩きつけていく。
 だが、月嶋が東郷を引きずり起こそうとした瞬間にショートレンジから東郷のラリアットが炸裂すると、ダウンした月嶋のスタミナをスリーパーホールドで消耗させた上で立ち上がるのを待ってからの東郷の延髄斬りによって再び月嶋がダウンさせられた。
 月嶋を引きずり起こそうとした東郷だったが、今度は逆に月嶋が裏投げやノーザンライトスープレックスで東郷をマットに叩きつけると、コーナーポスト上に駆け上がってから必殺技であるムーンサルトプレスでフォールを奪おうとする。しかし、東郷が意外にもカウント1でフォールを返すと珍しく舌打ちした月嶋が3発目のノーザンライトスープレックスで東郷をマットに沈めた体勢のままフォールを奪おうとしたが、これも東郷はカウント1返してみせる。
 月嶋のフォールを2度も返してみせたとはいえ最早、東郷の目は虚ろであり止めを刺そうとロープに振った月嶋だったが、いざ止めを刺そうとした瞬間に起死回生の東郷のレッグラリアットで月嶋がダウンさせられると、東郷がフォールの体勢に入ったが月嶋もカウント2でフォールを返して意地を見せた。
 何とか東郷のフォールを返してみせた月嶋だったが、続いての東郷による必殺技であるローリングギロチンドロップをまともに食らってしまうと月嶋の首を支点に体が跳ね上がり、その衝撃で月嶋の豊満な巨乳がこぼれ落ちそうな勢いで弾んだ。ここで東郷がフォールに入ると月嶋も流石に返すことができずに3カウントが数えられ東郷が激闘を制す結果となる。
 試合終了後は月嶋を抱き起した東郷がブルージャスティスへの勧誘を懇願すると月嶋も快諾したことにより、月嶋のPOG及びブルージャスティスへの正式な所属が決定した。
スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
東郷桐野13分56秒 ローリングギロチンドロップ?月嶋雫

試合後コメント

月嶋さんの投げ技は本当に強烈でした。今回、自分が実力伯仲の試合に勝利できたことは運が味方してくれたからに過ぎないとは自覚しています。今後は同じブルージャスティスの一員として互いに競い合って上を目指していきたいですね。
東郷さんは強かったです・・・。後一歩がとてつもなく遠かったですね。まだまだ未熟者ですが、これからはPOGの一員として、そしてブルージャスティスの一員として励んでいきます!

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