準備が出来たものから順次アップしていきます。
引き続き訳の回収を行うので、担当した人は出来るだけ早めに提出してください。
文字の打ち間違いや、訳の訂正などございましたら、コメントの方でご指摘お願いします。

Chapter 3 (1) 1〜18行目
植民地政策とイギリス連邦の到来についてのアグネスの回想録
 私はケニヤに住むマサイ族の者です。私の祖母は、初めて宣教師がやってきて、遊牧をやめ子供を学校に通わせ宣教師たちが着ている様式の衣服を身にまとうよう人々に要求した日のことについて語りました。人々はそれを聞き入れず、自国の広大な肥沃地域を転々と遊牧しながらいつものように自分たちの生活を続けました。1880年代の後半にイギリスの開拓移民は我々の土地を占領し始めました。同じ頃、家畜が病気にかかり始め、その数は80%も減少しました。我々の部族はまた未知の病気で死にました。マサイの人口は50万人から40万人にまで減少したと見積もられています。私の祖母はぞっとしながらこのことを話しました。
 勇敢な者たちは我々の土地を守るために戦い続けましたが我々の部族は弱まっていきました。1904年に、我々はイギリスとの協定書に署名し、土地の60%以上を失いました。それから我々の部族は最南端に行かされました。我々はナイバシヤ湖のそばの聖地を失いました。我々の土地で一年中水のある唯一のその湖に我々は行くことができなくなりました。それから政府は残りの我々の土地の一部を国立公園にし、立ち入り禁止にしました。我々の部族はイギリスの植民地政策の下で苦しみました。我々は独立したら回復するだろうという望みをもっていたけれども事態はあまり好転しませんせんでした。


CHAPTER7

8月の初め頃に行われた教会堂建立祭の翌日のちょうど午後11時すぎのことである。Dawnはロンドン発グラスメア行きの終電が到着した音を聞いた。それは1時間でロンドンに戻ってくるであろうが、彼女はその時まで熟睡することを望んでいた。
Dawnは旅行者用ホテルの「in」の錠を開け、今までで最も長くて辛い一日を働いたあとに、自宅へと歩き始めた。彼女の夫のDarrelはふだん夜勤をしているのだが、彼はクラスの同窓会でロンドンに行ってしまった。これが彼にとって20年以上もの間ではじめての休日だった。Darrelは午前10時に帰ってくることになっていた。
その夜、パブのなかには大型の振り子時計がダーツコーナーでチクタク鳴る音と、裏口のドアが空いたりしまったりする音、カーペットの上でガラスがチリンチリンと鳴る音、そしてしばらく後にドアがバタンと締まる音以外には全てが静寂であった。
Dawnは翌日の朝8時に、その週に客に必要とされた食料と酒のオーダー表を置くのと、週末の営業収入を銀行に預金するために店に戻った。彼女は朝早く客のために午前10時にパブを開くのだが、客の多くはベーコンやソーセージ、卵料理などの定番の朝食か、サンドウィッチやステーキ、サラダなどの早めの昼食を注文する。
彼女はパブとワイン貯蔵室の貯蔵目録を作って、事務室に入って初めてカーペットの上に割れたグラスがあることに気づいた。Dawnはすぐに警察を呼び、警察が来るのを
待っている間、何か物がなくなっていないかを調べるために事務室の中を調べた。しかし、事務室からなくなったものは何もなかった。彼女はまた、二階にいる臨時雇い労働者に何かを見たり聴いたりしていないかを尋ね、パブの中の他のドアや窓がしまっており、鍵がかかっていたかを確かめるために店内を見て回った。
彼女の通報から15分後、シャウン・Helms刑事とジョン・アダムス巡査がドアをノックした。
「おはようございます。Dawnさん。何か事件でもありましたか?」と刑事が尋ねる。
「おはようございます。シャウンさん。こんなことであなたの手を煩わせてごめんなさい。事務室の窓が割れていたの。私は昨夜11時までにここにいたから、夜中の間に割られていたに違いないわ。ジョンっていう臨時雇い労働者が二階にいたんだけど、彼が思うにドアがバタンと締まる音で4時半頃に目が覚めたらしいのよ。だけどその後に何も奇妙な音は聞こえなかったから、彼は寝直したんだって。」と彼女は返答した。
「少し後で彼に尋ねたいものだね。」とHelmsが言った。
「何か気になりましたか?奥さん」と巡査が尋ねた。
「いやあ、奇妙なのよ。事務所のものが何もなくなってないのよ。」
「それでは、調べましょう。あっ、カーペットの上にグラスがあって、窓が空いてますね。でもこの窓はとても高いところにありますからね。はしご無しでどうやって入ってこれたんでしょうか?地面にははしごが使われた痕跡が見当たりませんしね。どう思われますか、Helms刑事?」
「この窓から入ってきたとは思えないな。他のすべての入口の鍵はしまっていたかは調べましたか?」
「はい、私が出かける前の昨夜11時と、私があなたをお呼びした後にもう一度調べました。全て鍵がかかってました。」
「週末の売上はどうでしたか?」とHelmsが続ける。
「私たちは夏休みと教会堂建立祭と、天気もとても暑かったせいでとても忙しい週末を過ごしました。食事と1・2パイントのビールを求めて立ち寄りました。そして、もちろん地元の人もみんなここにきていたから、この週末で1万ポンド以上の売上はあったわ。私はそれを昨夜全て数えて金庫にしまったわ。金庫は冷蔵室にある古いビア樽のなかにあるわ。私、今から調べに行ってきますけど、きっと大丈夫だわ。」
「よろしければ我々も行きましょう、奥さん。」
「いいですよ。」
3人が冷温室に近づくと、Helmsは突然言った。「そこでとまれ!」
「どうしました、探偵さん。」とpolice officerは聞いた。「何か聞こえます?」
「いや、カーペットがピシャピシャいうのに気がつかなかったか?濡れている。」
「そんなはずはないわ。」とDawnは答えた。
「私は昨日ここには何も落としてはいないし、濡れうるものもないし、氷は冷温室の後ろの方にある冷凍庫の中だし。」
Helmsはかがみ、カーペットを触った。
「おもしろい。」彼は言った。「水はとても冷たいね。Dawn,濡れている箇所は避けて通りなさい。私がドアを開けるから、指紋がとれてしまうことはない。金庫を調べてみて。」
しばらくして、叫び声があがった。
「奥さん、大丈夫?」
「お金が全部なくなっているわ。Darrelになんて言えばいいの?」
「Darrelさんはどこですか?」とHelmsが尋ねる。
「彼はこの週末、クラスの同窓会でロンドンに行ったわ。彼は10時の電車でここにまっすぐ帰ってくるわ。彼はとても慌てるだろうな。最近彼は私たちがどれぐらい稼げば引退できるのかを心配していたし。私、彼に電話をかけてみたけど、彼は今朝、私の電話よりも早くにホテルの支払いを済ませて出ていってしまったわ。」
30分すると、警察が指紋検出を行い、証拠探しのために、パブはざわついたところとなった。Helmsは座ってDawnに質問をし、その間アダムスはその話を聞きながら辺りをうろついていた。約1時間後、警察官の一人がHelmsのところへ行き、窓枠と冷蔵室のドアと金庫には奇妙な指紋はひとつもなかったことを彼に伝えた。その場所に入れるのはDarrelとDawnだけで、見つかった指紋は彼らのものだけだった。
「Helmsさん、これはとても複雑な事件ですね。侵入者は昨日からここに隠れていたんでしょうか?金を盗めために手袋をはめていたんでしょうか?いったいどうやって逃げたんでしょうか?」とアダムスが言った。
「初歩的なことだよアダムス君?手掛かりは全てここにある。君の力でも解決できることだよ。」とHelmsは答えた。


CHAPTER8
ナショナルトラストのボランティア

冒険しよう!

彼らがUKに訪れたとき、多くの日本人旅行者が数週間、英会話学校で学び、その後、旅行して回って、お土産を買いに行く。なぜみんな迷わず本当の冒険をしないのか。ナショナルトラストのボランティアをしよう!英国の文化的遺産の一部を保護するのを手伝え、新しい技術を身に付け、友達をつくれ。もちろん、同時に英語を訓練することができる。これは生涯で最大の経験である。イングランドウェールズ、北アイルランドを旅行するとき、きちんと調和を保って保護された伝統的な村落、愛らしく手入れされた庭や、大聖堂、コテージ、大邸宅に直ぐに気づくだろう。近代化と修理の高い費用から考えて、どうしてこんなことが可能なんだろうか。古い建造物をこわして、新しいものを建設するほうが安いだろう。しかし、ナショナルトラストのような活発な団体のおかげで、英国の文化的遺産は保護されて栄え続けている。

イギリス人が19世紀末に産業革命の中心となったとき、工業、鉱山、道においても急激な進歩があった。イギリスの遺産が壊されてしまうだろうとおそれる人もいて、それで1895年小さなボランティア団体が、歴史的に関心がある場所や、自然の美しい場所をまもるための組織を作った。このボランティアは将来ナショナルトラストと呼ばれる慈善団体を設立することで一般大衆の未来を守る管理者となる。100年以上の間、それはイギリスの伝統的な美を守るのに役に立ってきた。今日、ナショナルトラストは、国の最も大切な業績の一つを表している。



CHAPTER10

イギリスのスポーツのいくつかは、何世紀か前に起源を遡ることができる。それらは本来は対抗演習であり、今日では危険に思われるかもしれないが、これらの伝統は続いている。ゴルフからクリケットに至るまで多くの現代スポーツもまたイギリス発祥である。
以下では、今日行われている最も人気で有名なスポーツの記述が見られるでしょう。

1.チーズ転がし:グロスターのクーパーズヒル
この古代スポーツは毎年5月に執り行われている。このイベントはすべての人が参加自由であり、ルールはとても単純である。チーズを追いかけて200ヤード丘を下り、最初に降りた人がチーズを獲得するというものである。かなり簡単に思われるが、参加するとおそらく怪我をするであろう。各試合に15人の出場者がいるが、少なくともそのうちの一人は最後は病院に行くことになるだろう。一方でほかの人たちは最終的には酒場に行き傷を比べ合い、実際に競技に成功したことを祝う。ではなぜこんなイベントはそんな危険なほどに興奮するのであろうか。勾配は急で場所によっては2割勾配や1割勾配であり、地表面は非常に凸凹で草のせいでとても滑りやすくなっている。転倒して丘を下っていったときに自分を止めてくれる人がいるが、もしそのような人が居なければ建築物にぶつかって跳ね上がってしまうだろう。チーズはコースから外れて人々、特にその頭にあたって跳ね上がると分かっているので、観客もまた注意していなければならない。馬鹿げた、気が狂っているなどと、チーズ転がしを何呼ばわりしたいと思おうとも、それは決して忘れることのないワクワクするような体験である。

3.スコットランドのハイランド競技大会

伝統的にこれらの古代のスポーツは、敵の氏族すなわちイングランド人のような敵と戦うために最もふさわしく、最も強い戦士が選ばれることに由来する対抗演習である。この伝統は続いており、毎年、多くのハイランド競技大会はスコットランド中で執り行われている。
これらのゲームはいつも管楽器の楽団と多くのスコットランドのダンスと同時に行われる。すべての参加者はキルトを着ている。以下はそのゲームで見つかった最も一般的なスポーツです。

a)丸太なげ:このスポーツは、男性と女性のどちらも行い、丸太か木の幹を距離ではなく正確に投げることを必要とする。目標は、丸太を投げてそれが着地するとき、決められた場所に転がることを望むことである。今までに使われた最も大きな丸太は、驚くべきことに、25フィートの長さと、280ポンドの重さがあった。この能力は伝統的に戦いの間に敵から逃げるもしくは追いかけるために、橋を素早くつくるために使われた。

b)ハンマー投げ:鉱夫や鍛冶屋が使う大ハンマーが伝統的に使わている。競技者は重りの取っ手を握って、勢いを増すために回転して、そのあと重りを放す。最も遠くに重りを投げることができた人が勝者である。

c)砲丸投げ:このスポーツの目標は、バーを超えてできるだけ高く、片手で砲丸を投げることである。今日の一般的な砲丸は56ポンドである。それぞれの競技者は、それぞれの高さで、3回挑戦することができる。

d)発射伝統的に、川底にある13から28ポンドの重さのなめらかな石が使われた。重りは、最も良い距離を出すために肩から打ち出すか投げるかされる。

4 Pub sports

パブスポーツはかつてほど人気ではないが依然として存在する。最近人々は代わりに音楽を聴いたりビデオを見たりする傾向にある。

(a)Old English skittles
このゲームは通常パブの貯蔵庫で行われる。ピンとチーズを使うオランダを起源に持つ。そのチーズは本物のチーズではなく10から12ポンドの重さのチーズの形に彫られた固い木である。ピンはhornbeamから作られそれぞれ8から9ポンドである。チーズは投げられ宙を飛びピンを倒す。倒れているピンは除かれない。したがって二回目に投げるときは立ったままのピンを狙うか、今度は立っているピンを倒すであろう倒れているピンを狙うかのどちらかである。

(b)Bar billiards
ビリヤードはpoolに似たテーブルの上で行われるスポーツである。女性も男性も互いに競うことができる。

(c)Darts
このスポーツは今日バースポーツとして最も人気である。

5 Modern popular sports

(a) Golf
今日私たちが知っている様なゴルフはスコットランドで発展したがおそらく他の似たようなヨーロッパのスポーツから進化した。

(b) Tennis
ラケットスポーツとしてのテニスは興味深い歴史を持ちおそらくフランスの修道院を起源に持つ。16世紀から17世紀の間でイギリスとフランスの貴族の間でとても人気になった。今日ウィンブルドンは毎年行われる芝のテニス選手権として有名である。

(c) Association football
似たようなスポーツは紀元前二世紀三世紀あたりで中国で行われていたがイギリスは今日私たちが知っているようなサッカーの生誕の地である。中世にはイギリスの村々は互いにフットボールをした。多くの人々が熱中しとても危険なゲームだった。国王が禁止しようとして捕えられた人々に懲役刑を下したが止めることはできなかった。1880年代の間いくつかの大学チームがゲームに新しいルールを導入した。これは対立を生んだが最終的には1863年に合意に至らなかった時点でフットボールはassociation football(soccer)のルールとより危険なラグビーのルールに分かれた

(d)Cricket
イギリスの国技だと考えられている。



CHAPTER13

イギリス国王の継承者であるチャールズ皇太子は、2005年4月9日に政府官庁によって、登記所で2回目の結婚式を挙げた。これがおかしいと思うのは私だけであろうか?将来イギリス国王になる人は、将来英国国教会を統治するものになるはずだ、と私は考えたのだ。もしそうならば、一体彼はどうして協会で結婚式を挙げなかったのか?彼の両親、エリザベス女王と、フィリップ殿下は式典に参加すらしなかった。おかしくないですか?それとイギリス教会がどうして生まれたか思い出せますか?ヘンリー8世は離婚をのぞんだ。それは、彼が国王の継承者となる男の子をつくるようにこだわっていたのに、一人も男の子が生まれなかったからだ。ローマ教皇は、彼が離婚することを許そうとはしなかったため、彼は、自身を自身の教会、新英国国教会の頭と任命したのだ。それから彼は愛人と結婚することができたのだ。この話には余りにも多くのねじれがあるのです。
 それはさておき、彼の2番目の妻となったキャミラ・パーカー・ボウルとはどんな人物なのか?彼は彼女と30年間関係をもっていたと言われていて、2005年4月に結婚する前に、3年間共に宮殿で暮らしていた。とにかく、最近、彼は彼女のことを本気で愛していると私は思う。しかし、なぜ彼は彼女を最初の妻にしなかったのか?彼女が平民だからであろうか?彼女が未婚でなかったからであろうか?それは皇室にとってどれほど厄介なことであろうか?それに、今はそのことをもっと厄介なことだとしているように私には思われる。
キャミラとチャールズはポロの試合で始めて出会い、3年間の恋愛のあと、それぞれの人生を歩んでいった。キャミラはその後すぐに結婚し、二人の子供を産んだ。チャールズ皇太子も、キャミラと似たような人生を歩んでいた。彼はダイアナ・スペンサーと結婚し、彼もまた、二人の子供を持った。
どちらの夫婦も最終的に離婚することとなった。しかし、チャールズ皇太子と彼の最初の恋人は、このときもずっとお互い連絡を取り合っていた。


ダイアナ妃は、「この結婚には3人が関わったのよ。だから、ちょっと混み合っていたのよ。」といったことで、人々の記憶に残っているだろう。結婚生活の終わりの方では、ダイアナの方も不倫をしていることを認めた。ついに、チャールズとダイアナは1992年に別居し、1996年12月に離婚した。ところが歴史を参照すれば、不倫関係を築いたのはチャールズ皇太子とカミラ、ダイアナ妃とその愛人だけではなかったということを教えてくれる。カミラの曾祖母は、チャールズの曽々祖父、つまり、エドワード7世の婦人だったのだ!皇族のスキャンダルは受け継がれているのだ。
ダイアナ妃が彼女とロマンティックにつながっていた男であるドディーアルファイドは、1997年にパリの道路を通って、パパラッチに追いかけられている間に、悲劇的に車の事故で死んだ。ひどい!全くひどい!彼女の人生の中で彼女になんの平穏も与えなかったマスメディアに追われている間に「ハートのクイーン」は死んだ。しかし、本当に事故だったのか?彼女は殺されたと主張する人もいる。なぜなら、彼女は王室にとってきまりの悪すぎるものであったからだ。私たちは決してすべての話を知ることはできないが、私はダイアナが死に値しなかったと知っていると思う。ダイアナは生きることに値し、未来の王の母になると値した。
今、私たちにはチャールズ皇太子とカミラの話が残されている。チャールズが国王になるときに、カミラは王女になるべきなのか?離婚経験者でもある愛人が将来の女王になることが、いままでどうやってできたであろう?将来の国王は、離婚経験者と結婚することを許されてはいない。エドワード8世を例にとると、彼はアメリカの離婚経験者であるクリス・シンプトンを諦めるよりも、1936年に王位を放棄した。物事は変わってきたが、しかし、王室のモラルはどこに行ってしまったのか。チャールズが国王になったとき、1つのアイデアはカミラの新しい肩書きを国王夫人にすることだ。夫人?夫人?どっちみち、その言葉は何を意味するのか?道徳的に言うと、将来の国王が愛人と一緒に生活するよりは、結婚するほうがよいだろう。いや、本当にそうだろうか?愛人は本当に王女になれるのか?王室がそんなに複雑な人生を導くなんて!
現在イギリスのロマンスが真っ盛りであるように思う。皇太子はついに彼自身の決断を下した。56菜の将来の国王が57歳で離婚経験者で、2児の母親と民事婚で結婚し女王にボイコットされるのは考えられない。そんなふうに伝統を壊すとは彼は本当に勇敢な男だ。おそらく現在、イギリスの国王は私たちが思っていた自惚れの強い、伝統を重んじるような人ではなく、将来は現代的な国王である。私たちは新しい現代的な王室のカップルが最も良いものだと願うべきである。


CHAPTER15
奥様、
駐車はブライトンで問題になり続けてます。特に仕事の時間帯や休暇シーズンでは。ここで私たちの使っている徒歩や公共交通機関の代わりに、人々は運転に固執し続けています。人々が店に入って新聞を買うために二重駐車して、彼らの車より後ろの交通を乱しているのを私は見たことがあります。

宗教的に寛容な教育課程を促進することは、一般社会での理解を構築するだろう。これは、私たちの税金のよりよい使用であり、市民によって私たちの国で犯されるテロリストの行為を抑制することにより効果的だろう。身分証明書は教育をする上でも、社会を改善するうえでも、無駄で資金の浪費である。


政治家たちは報道機関によって報道されたり、公の人々によって議論されているので、その問題をとても意識している。もし人気のない法案を支持すれば、次の選挙で投票によって辞任させられるかもしれないということを、彼らは知っている。
国家の水準においては、イギリスは立件君主国である。それは、君主は国家の長であるが、法律は選ばれた人たちの国会によって作られるということである。国会は、教育や国防というような国全体のことを考えて論点を決めるところに責任がある。

P71 l18〜23
国会議員の選挙は4年ごとに行われる。国会議員の大部分は、支配的な政党のひとつの議員である。支配的な政党とは、トーリー党とも呼ばれる保守党か労働党、または自由民主党である。選挙で最大の議席を獲得した政党が内閣を組織し、首相を選ぶ。君主は公式に議会を開、選ばれた首相を承認する。

CHAPTER17

ファッション会社や化粧品会社は、魅力的な数百万ドル産業の一つであるシャンプーやコンディショナー、ローション、香料、口紅、マスカラのような化粧品や目薬は、世界中の数百万人もの人に毎日使われている。雑誌や広告や、映画スターは皆、最新のファッションを促進する。富める人もそうでない人も、そのファッションを真似する。
私たちはしばしば、ルイヴィトンのようなブランド名や、豪華なモデルが最新のファッションを着て、スタイを気取って歩くことから、フランスを世界のファッションの中心だと考える。
毎年、最新の流行スタイルに付随する新しい範囲の化粧品を紹介することを可能にするために、産業は市場のために商品を改良し、多様化するための断続的な調査を行なっている。
では、どのようにして科学者は商品が人々が使うのに安全だと知るのか?商品ははじめに動物に試される。The Body Shopは、EUだけで35000匹以上もの動物が毎年こういった実験のために使われていると見積もっている。どのような動物が使われているのか?
大抵、うさぎかマウスか、ネズミかモルモットである。2つの主となる実験が行われたあと、新しい化粧品や洗面用品は、人間の使用に適しているとみなされる。
一方の実験は目への刺激性のためのものであり、もう一方は毒性のためのものである。白うさぎは敏感な目を持っていて、きちんとした涙腺がなく、それゆえに目に入ったものを洗い流すことができない。このため、大抵眼の実験に使われる。白うさぎは固定され、まぶたを裏返して留められて、新しいマスカラであれ、ローションであれシャンプーであれ、商品はある一定の期間、白うさぎの目に垂らされる。こうして、眼の組織が受けた損傷を観察することができるのだ。
もう一つのテストは有毒性を調べるものである。商品、すなわち新しいパーマ液や口紅、練り歯磨き粉、脱臭剤などはいずれも動物のエサに入れられるか、または動物に無理やり食べさせる。これを一定期間続け、通常はLD−50に達するまで行われる。LD−50というのは、半数致死量、つまり動物たちの50 %が死に至る段階を意味する。実験が止められるまでにはしばしば数週間から1か月かかる。科学者たちは動物における症状の進行を観察でき、自分が開発している製品についてのより詳しい知識を得られるのである。
 これらの実験の結果には疑問があると主張する人もいる。彼らは、そういった実験は禁止すべきであるという。なぜなら、動物は人間とは違うため、実験では人間における影響を正確には反映しないからである。さらに、実験によって動物が傷つけられるのは非人道的である。イギリスでは、動物愛護活動家が、動物実験 を止めるために陳情運動を行ってきた。イギリスにおいては動物を用いた実験は違法である。しかし、動物に対するテストを行った商品を販売することはいまだ違法ではない。2006年までにEUが動物実験を禁止すること、また2009年までには動物実験が行われたすべての商品の販売を禁止することが予測されている。一方 、アメリカと日本では動物実験が奨励され、すべての新しいまたは改良された化粧品や洗面用品を販売するためには、まず動物でテストをすることが必要であると法律で定められている。そうすることで商品に関する必要な情報が得られると主張されているのである。すなわち、動物実験は人間がいかなる危険にもさらされないこと を保証するために行われるのだから、すべての新製品が初めに動物に対するテストを行われるのは必要不可欠である、という。イギリスの動物愛護グループは動物の権利のために抗議し続けるだろう。絶世の美女が化粧品をつけ、毛皮を身に着けたらどんなに美しいだろう。



Chapter18 P85 1~16行目
アナウンサー 

この番組の今晩のゲストはブレーン・スミスさんとゲーン・ハイネスさんです。スミスさんはここイギリスで遺伝子組み換え食品を宣伝販売するモーギンという生物工学の会社の代表者です。ハイネスさんは「地球の友」に属する活動家で私有地侵入と遺伝子組み換えトウモロコシの試作品の破壊の罪で逮捕されていましたが保釈されたばかりです。
今日の番組の遺伝子組み換え食品です。始める前にでも皆さんに遺伝子組み換え食品がどのようなものか説明すべきだと思います。スミスさんあなたからどうぞ。
スミス    

基本的に遺伝子組み換え食品は特定の遺伝子を一つの生物から取り出し、もう一つの生物にそれを挿入した食品です。遺伝子は全ての生き物を特徴を決定するDNAを含んでいます。こうすることによって、私たちは食品の質と量を非常に向上することができます。例えば大豆です。遺伝子組み換えの大豆には除草剤に抵抗力を持つバクテリアから取り出した遺伝子が組み込まれています。そうして農家は大豆を枯らさずに除草剤を散布することができ、生産を増やすことができます。私はこうした知識が世界の飢餓の完璧な解決策になり得ると思います。

このページへのコメント

ご指摘ありがとうございます。確認が取れましたので訂正しておきます。
他にも間違いや訂正があればご指摘よろしくお願いします。

0
Posted by 管理人 2012年01月13日(金) 17:17:48 返信

質問事項がいくつかあります。

まず、

8月の初め頃に行われた教会堂建立祭の翌日のちょうど午後11時すぎのことである。Dawnはロンドン発グラスメア行きの終電のことについて聞いた。それは1時間でロンドンに戻ってくるであろうが、彼女はその時まで熟睡することを望んでいた。

のくだりですが、
Dawnはロンドン発グラスメア行きの終電の何かについて他人から聞いた、
といったような訳になっていますが、

実際には、

『Dawnは終電が駅から出る際にならす汽笛の音を聞いて、終電が出発した事がわかった』

のではないでしょうか?
これがまず一つ目です。

0
Posted by こいつをどう思う? 2012年01月12日(木) 20:37:38 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます