6/23課題対策 
課題1
25℃以上の物を抜き出す
例えばセル3Bには7.3℃という値が入っていますが、この値はWorksheets("シート名").Cells(3,2)で参照できます。
Cells(3,2)が25℃以上ならば別シートに記入
Cells(4,2)が25℃以上ならば別シートに記入
Cells(5,2)が25℃以上ならば別シートに記入
…
という処理を繰り返せば良いので、
i = 最初のデータの行 〜 最後のデータの行として、
Cells(i,2)が25℃以上ならば別シートに記入…（※）
という処理を繰り返せば良いことがわかります。
これはfor文で実装できるでしょう。
他のシートへの記入方法として、
Worksheets("出力先").Cells(i,2) = Worksheets("出力元").Cells(i,2)
という方法が思いつきますが、これを実行すると気持ち悪い空欄ができます。
なぜなら、25℃以上のデータが i = 3, 5 ,7の場合、i=1, 2, 6などの場所は処理されないからです。
そこで、「今いくつ出力したのか」を記録する変数を別途用意します。
この変数をj=0とでも定義して、（※）を満たす場合にjの値を一つ増やします。
すると、別シートに記入するたびにj= 1, 2, 3… と増えるので、
Worksheets("出力先").Cells(j,2) = Worksheets("出力元").Cells(i,2)とすれば綺麗に記入できます。
☆発展☆
毎回Worksheets("出力先").Cells(i,2)と書くのは面倒な人は、Worksheet型の変数を定義しましょう。
通常の変数と異なる点は、代入時にSetを使うところです。
例）
Cells(3,2)が25℃以上ならば別シートに記入
Cells(4,2)が25℃以上ならば別シートに記入
Cells(5,2)が25℃以上ならば別シートに記入
…
という処理を繰り返せば良いので、
i = 最初のデータの行 〜 最後のデータの行として、
Cells(i,2)が25℃以上ならば別シートに記入…（※）
という処理を繰り返せば良いことがわかります。
これはfor文で実装できるでしょう。
他のシートへの記入方法として、
Worksheets("出力先").Cells(i,2) = Worksheets("出力元").Cells(i,2)
という方法が思いつきますが、これを実行すると気持ち悪い空欄ができます。
なぜなら、25℃以上のデータが i = 3, 5 ,7の場合、i=1, 2, 6などの場所は処理されないからです。
そこで、「今いくつ出力したのか」を記録する変数を別途用意します。
この変数をj=0とでも定義して、（※）を満たす場合にjの値を一つ増やします。
すると、別シートに記入するたびにj= 1, 2, 3… と増えるので、
Worksheets("出力先").Cells(j,2) = Worksheets("出力元").Cells(i,2)とすれば綺麗に記入できます。
☆発展☆
毎回Worksheets("出力先").Cells(i,2)と書くのは面倒な人は、Worksheet型の変数を定義しましょう。
通常の変数と異なる点は、代入時にSetを使うところです。
例）
Dim data As Worksheet
Set data = Worksheets("Data")
data.Cells(1, 1) = …
平均気温を抜き出す
i = 最初のデータの行 〜 最後のデータの行として
Cells(i, 2)を全て足して、総数で割りましょう。
総数をカウントする変数を用意するとより良いかと思います。
Cells(i, 2)を全て足して、総数で割りましょう。
総数をカウントする変数を用意するとより良いかと思います。
最高温度、最低温度を抜き出す
最高温度について考えます。
まず、最高温度を記録する変数を定義し（maxとする）、小さな数を代入しておきます。
そして「Cells(i, 2)がmaxよりも大きければ max=Cells(i,2)とする」
という処理を繰り返せば、最大値が登場するたびにmaxが上書きされ、最後に最大値が残ります。
そして、最大値が記録された時のiの値も記録するようにすれば、後で(i,1)のように日付にもアクセスできます。
まず、最高温度を記録する変数を定義し（maxとする）、小さな数を代入しておきます。
そして「Cells(i, 2)がmaxよりも大きければ max=Cells(i,2)とする」
という処理を繰り返せば、最大値が登場するたびにmaxが上書きされ、最後に最大値が残ります。
そして、最大値が記録された時のiの値も記録するようにすれば、後で(i,1)のように日付にもアクセスできます。
複数の最高温度の日に対応する
上記手順で最大値を求めたあとで全てのデータをもう一度チェックし、最大値と同じ値を持つ日を全て抜き出しましょう。
補足
筆者は日付のセルをコピーするときに、
to.Cells(i, 1) = from.Cells(i, 1)のような感じで書いたのですが上手くできませんでした。
そこでセルの値を日付型に変換するCDate関数を使ってエラーを回避しました。
to.Cells(i, 1) = CDate(from.Cells(i, 1))
to.Cells(i, 1) = from.Cells(i, 1)のような感じで書いたのですが上手くできませんでした。
そこでセルの値を日付型に変換するCDate関数を使ってエラーを回避しました。
to.Cells(i, 1) = CDate(from.Cells(i, 1))
課題2
残念ながらこれは根性で頑張るしかありません。
しかし、関数を定義すると簡潔に記述できます。
しかし、関数を定義すると簡潔に記述できます。
関数の作り方
f(x) = x + 4という関数を作ってみます（ただしxは実数）。
その後のAs Doubleは、この関数で得られる数値（返り値）がDouble型であることを示します。
関数内にどのような処理を書いてもいいですが、関数で返す値はf=x+4のように、関数名=〜の形で書く必要があります。
また、f(x, y) = x + yという関数は以下のように作ります。
14, 15ページに書いてある呪文みたいな数式を関数化すると、プログラムが構造化されて間違いを探しやすくなります。
Function f(x As Double) As Double f = x + 4 End Functionxの後のAs Doubleは、xがDouble型であることを示します。
その後のAs Doubleは、この関数で得られる数値（返り値）がDouble型であることを示します。
関数内にどのような処理を書いてもいいですが、関数で返す値はf=x+4のように、関数名=〜の形で書く必要があります。
また、f(x, y) = x + yという関数は以下のように作ります。
Function f(x As Double, y As Double) As Double f = x + y End Function
14, 15ページに書いてある呪文みたいな数式を関数化すると、プログラムが構造化されて間違いを探しやすくなります。
J（1/1からの通算日数）の算出方法
DateDiffという関数が便利です。
DateDiff("d", 開始日, 終了日)で通算日数が求められます。
例）
DateDiff("d", 開始日, 終了日)で通算日数が求められます。
例）
DateDiff("d", #1/1/2012#, CDate(Cells(i, 1)))
ただし、1/1を「通算1日」とカウントするらしく、上の値に1を足す必要があります。
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