ラグライナ帝国将軍、常に最前線で槍を振るってきた猛将。
1247年
ローグライスの戦い、1252年
ウルグレイの戦い、1253年
モンレッドの戦いに参戦して戦功をあげる。
しかし、若き世代の急激な台頭があり、
ガルデス共和国との戦いにおいては
ミナや
アリスといった孫娘の様な年代の将軍たちに居場所を奪われ、憮然とした日々を送っていた。
1254年、当時未開の地だった
ロンドリアを突破して、
レイガスを占拠し、共和国軍を前後から挟み撃ちにするという策を提案し、成功率の低さを指摘する
ミナの反対を押し切って強引に出陣する。
彼女の予想は最悪の形で的中し、
ラヴェリアと
ミズハに作戦は読まれ、偶然の遭遇を装った小部隊に誘い出されたところで
ミズハの火攻めを受け戦死した。
この時、モリスは全身に傷を負いながらも立ったまま敵陣を見据え、その姿は
ラヴェリアさえ感銘を受けたとう。