橙や
八雲藍のご主人様。
【ボード】
どちらかといえば、平均的な能力値を持つスキマ妖怪。
ボート能力は収益率が10で少し低く、その代わり割引率が4と最高の値となっているが、割引率はあまりボード能力では意味のない能力だったりする。
総合的に見て、ボードでは藍より落ちる気がするが、「頭がいい」のと「仕事ができる」というのは似て非なるものを思い知らされる…。
出目勝負力は現環境だと、160の数値は中間より少し低い部類。
総合出目勝負力は100で切り捨てられるのでチームに組み込む際は下二桁の60部分を無駄にしないようにしたい。
(総合出目勝負力がちょうど100の倍数だとサイコロの数が増えないので魔理沙など下二桁が40のキャラクターと組むと損する)
特性はポイントルール時に高確立で移動出目が+1されるというもので、ゲームの特性上多くのマスを進むことに意味はないが、進めるマスの選択肢を増やす特性はなかなか魅力的である。
狙ったときに出なくても恒常的に発動するのでその恩恵にあやかる機会はなかなか多い。
逆に狙ったマスぴったりの目が出たのにこの特性が目を狂わせることもあるが、それもまた一興。
切り札は★3〜4でランダムワープ、★5で護符店にワープするというもの。
★5は護符の売却・購入と、明確な用途があり便利。
護符店では主にボードを有利に進むためのものが取り揃えられており、資金源を確保したあたりで立ち寄れば今後の移動がぐっと楽になる。
特に、3マスまで好きなところに移動できる出たら目な豪運や、移動するサイコロを三つに増やす河童の機関車はかなり有用性があるので終盤に備えて買っておいてもいいだろう。
ゲームの特性上ボードは狭く、サイコロが三つもあれば大体どのマスにも止まれるのでシンボルの早期確保や出目勝負に持ち込むなど用途は多岐にわたる。
ただし一度のクエストで二回以上護符店に寄る必要性は薄いので、この切り札を使う機会は基本一度きりである。
確実に護符店に寄りたいマップで使うといいだろう。
例外的に、
高麗野あうんがアップデートにより護符を一挙に獲得できるようになったのを生かして、獲得した護符で不要なものを売却すれば、かなりの資金を稼ぐことも可能。
因幡てゐなどを所持していない・組めないなど、収益率が乏しいボード編成などで、稼ぐためにこのような組み合わせの選択肢もある。
当然ながら護符店の無い1-2など、★5切札が無意味となるクエストもあるので、その点は注意。
また、ワープ先にゴールやライバル、バトルエリアがあった場合は、マスの上のオブジェクトの処理が移動して止まった時と同様に行われるので、
配達クエストでは★3〜4でも運が良ければゴールできてしまうことも。
★5は、ゴールが護符店に設置される配達クエストなどでは使ってみてもいいかもしれないが、特性上一番近くにワープするため、発動する場合の場所に気を付けよう。
5-6は1か所しかなくバトル地点も兼ねているため、ポイントルールでもあるので★5が生かせる数少ないクエストである。
余談だが、ワープ移動になるため、
チルノ・
勇儀などに封じ込められたり、移動出目マイナスの効果を受けなかったりする。
イベントはライバルの獲得CBをちょっと減少させるというものだが、妨害としては焼け石に水程度に過ぎない。
【バトル】
バトルステータスは
博麗霊夢と同じ数値で、すべて高水準で優秀。
スペルカードは陽属性の全体攻撃で、味方のクリティカル攻撃力を大きくアップさせるというものだが、クリティカルのダメージより低い難点あり。
とはいえ、クリティカル率アップのキャラと併用するのがオススメ。
全体攻撃は敵が三人いると強力なのでバトル中にSPがたまったら次のバトルに温存するといいだろう。
バトル特性は陽属性耐性アップ大でパチュリーと同じ特性であり、月と陽属性がこれを持つと、すべての敵に互角(月か陽はこちらも弱点なのでイーブン)
に加え一部有利キャラ(耐性を持っている月か陽)が生じる、という相性的に非常に優れた構図になる。
(パチュリーの記事からの引用)
ロール特性は凸が全体グレイズ(回避)率アップで、凹が毎ターン自分のHP回復である。
回復は自分一人なので凸がいいような気もするが相性の関係上凹が好ましい。
【限界突破】
3-5、11-5でのドロップが有効。
11-5は陽素材もドロップするのでレアリティアップ用の素材も稼げるが、クエストでは妨害護符が出やすいためリスクもそれなりに伴う。
17-1,17-2も稼ごうと思えば稼ぐことが可能。
【余談】
このキャラクターの護符は、上位版はライバル対象にワープする「闘争との境界」と、任意のシンボルマスにワープできる「消費との境界」がある。