1

──じゅるっ、ちゅぱっ、じゅるるっ……
私、十六夜咲夜は朝早くから紅魔館の廊下で壁にもたれながら少年に膣内を舐められている。
一見、淫らなメイドがいたいけな少年をたぶらかし奉仕させているように見えるが違う。──たぶらかされているのは、私の方だ。
この少年、幼いながらも端正な顔立ちと巧みな話術で女性をたらしこみ、何十人も現地妻同然にしてきたとんでもない色情魔なのだ。
出会って数十分で門番を手篭めにしてフリーパス状態の紅魔館に何日も通いこみ、その手練手管で私を今、堕とそうとしている。
──じゅるるるぅ〜〜〜!
「あ、あ、ふあああぁぁん!」──また、イかされた。お嬢様と背丈の変わらない少年にもう10回はイかされた……。
少年はズボンを下ろしその年頃ではありえない大きさの、反り返った雄臭い男根を私に見せつけた。犯される……。年端も行かぬ少年に……。

2

私は理性を振り絞り、「許して…これ以上は…仕事中なのよ……」と懇願した。今思えば逆効果としか思えない濡れた声での哀願だった。しかし意外にも少年は、
「そうだね。今は入れずにオナニーで処理するよ」と男根を扱き出した。私を見ながら一生懸命オナニーする姿を少しかわいいと思ってしまうのは調教の成果か。
やがて雄臭い男根から更に雄臭いザーメンが私のパンティと黒いストッキングに降り注いだ。──あれ?こんなことされたら……
「じゃあ、パンツ穿いて仕事に戻っていいですよ、メイド長♪」──!!この、変態……!
私は仕方なくザーメンまみれのパンティとストッキングをねちゃあ…と卑猥な音を立てながら穿いた。
「あぁぁ…熱い……」とザーメンの熱と感触だけで軽くイッて膝から崩れ落ちた私に少年は、
「これ、僕の家の地図。今日は特に予定ないからずっと家にいるよ」と言って紙切れをわずかにできた胸の谷間に挟んだ。
──来いって言っても拒めないのに…この、女たらし。

3

よく考えればあの時、時間を止めればさっきから歩くたびに淫らな汁を垂らす下着を穿きかえるなんて造作も無かった。しかし思いつかなかった。もうそこまで、仕込まれていたのだ。
少年の家を訪ね彼を見た瞬間、理性が吹き飛んだ。
──ちゅ、ちゅぱっ、じゅる……
私より背が低い少年に前かがみになりながら濃厚なキス奉仕をし、差し出された指に自分から性器をこすりつけた。
「いやらしすぎだよ、咲夜さん」と興奮気味の少年に言われても、もう止まらない。
──じゅぽっ!ちゅぱ、ちゅぱ……
年下の少年の前にひざまずき相変わらず長大な男根を根元までくわえ込む。程なくして精子が肉眼で見えそうな濃厚ザーメンが私の口を犯す。
彼の長い射精は私が飲みきれずに男根を吐き出しても続き、マーキングするように私の顔にザーメンをかけ続けた。

4

それだけ射精してもまだ萎えない男根を私に突きつけ彼はこう言った。
「ショタちんぽ欲しい?欲しかったらおねだりしようね?敬語で」──貴方だって入れたい癖に…でも、もう…ダメ……
私は彼の好きそうな言葉を探し、彼の好きそうな征服感溢れる四つん這いになって……
「年下の男の子のちんぽをねだる淫乱なメイドのお姉さんを、メチャクチャにして…ください……」
「よくできました…っと!」ずぶん!
ああああ♥きたぁ……♥太い…硬い…大きい…長い…子宮押されてる…!苦しい、けど気持ちいいぃ♥ピストン激しい…もう出すの?早漏…でも絶倫♥あ、私もイク…さっきからイってるけど大きいのが、あ、あ……
「ひゃああああああぁぁぁぁん!!」
一際はげしい絶頂で息を切らせる私の耳元で少年がささやいた。
「ご主人様とイキ声が似てるね♪」「──!!まさか、お嬢様にも……ひああん!」
と詰め寄るより前に私の身体は持ち上げられいわゆる駅弁の体勢で突き上げられた。

5

──お嬢様が、こんな、こんな、太いので……
淫らすぎる……このとき私は怒りではなく、あろうことかお嬢様がこの少年の男根に責め立てられる姿を想像して興奮を覚えていたのだ。
この子に仕込まれたから……?それとも元々私は淫乱だったの……?
──ぱんぱんぱんぱんぱん!
「んんっ!ああ、いやぁぁぁああん!」
僕のちんぽに集中しろと言わんばかりに少年が自分より大きな身体を上下に激しく揺さぶる。そして、
「30発は出すよ。あと100回はイかせるからいい声で鳴いてね、咲夜」と宣言した。
年下の少年に弄ばれてあまつさえ呼び捨てにされるなんて……屈辱なのに……もう逆らえないどころか、呼び捨てにされて感じてる……
──お嬢様、申し訳ありません……夕食は、作れそうにありません……
「返事は?」「はい……」

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