タイヤ、ブランド、種類情報 - バイアスタイヤ

バイアスタイヤとは

  • ゴムの繊維(カーカス)を、層ごとにクロスさせて重ねていく構造になっている。
  • これによりタイヤ全体の強度があがる。
  • カーカスはタイヤに対して斜めに配置されている事になり、斜めという意味で「バイアス」タイヤと呼ばれる。
  • かつてはタイヤと言えばバイアスタイヤだったが、今ではラジアルタイヤが広く普及し、こと乗用車用のタイヤとしてはバイアスはまず見なくなった。
  • 現在でもバイアスタイヤが使われているのは、一部の応急用タイヤ、大型トラック・ダンプ用タイヤ、二輪車用タイヤ、産業機械用タイヤ、など。

材料

  • カーカス
    • いずれも主にナイロン
  • ブレーカー
    • いずれも主にナイロン

メリット

  • 乗り心地に優れる

用途

  • バイアス構造はトラック・バス用タイヤ、小型トラック用タイヤの一部で使用されています。

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引用