東方元ネタwiki 2nd - ルーミア
(Rumia)

ルーミア

  • Rumia
    • ポーランドの地名。スペイン語で反芻、転じて沈思、黙考、繰り返しの考え。
      • ラテン語の「ルーメン (rūmen)」(「食道、喉」の意)に由来。転じて、ウシなど反芻動物の第一胃を「rumen」、反芻動物を「ruminant」などと言う。
    • タヒチの神話に登場する世界の始まりにあった貝殻。ルミア(さかさまを意味する)。
      創造神タアロアはルミアの中で生まれ、ルミアの欠片から天空の円蓋と大地を創った。
    • ルーマニア(Roumania)は、吸血鬼レミリア・スカーレットがその末裔だと自称するブラド・ツェペシュの国。
    • ルーミエ(Roumier)はブルゴーニュワインの一族。ワインは「聖なる血・英知・青春・真実」などの象徴*1



備考
  • Lumia(ルミア、ルーミア)
    • 美術用語。「光の芸術」「色彩音楽」とも。鍵盤操作による光で画面に多彩な抽象的形象を映し出す芸術。
      演劇や音楽の効果、建築の照明に動く色彩として用いられた。1920年代に流行*2
      • ルーミアの服は鍵盤と同じく白黒。髪は黄色で鮮やか。
    • ラテン語の「ルーメン (lūmen)」、「光」の意。光の量を計測する単位のひとつでもあり、記号はlm。
      • lumin-の形でさまざまな複合語を作る。ルーミナンス(luminance、輝度)、ルーミナリー(luminary、発光体)、ルーミナス(luminous、光の)など。
      • フランス語形は「リュミエール (lumière)」(同じく「光」、または映画の発明者リュミエール兄弟)。
参考

二つ名

    • 宵闇の妖怪 (紅魔郷、求聞史紀)
    • 暗闇に潜む妖怪 (文花帖)



備考
  • 宵闇
    • 宵の薄暗さ。月の出が遅くなる、陰暦16日頃から20日頃までの、宵の暗さ。また、その時刻。
      宵とは、日が暮れてまだ間もない頃。夜を三区分した一つで、日暮れから夜中までの間。または祭りなど、特定の日の前夜*3
      夕闇・夜陰・暮色とは、夕方になっても月が見えず、薄暗い様子という意味で共通する*4
    • 宵は夕方と同じく、人界と異界の境界が曖昧になり、神隠しや異形との遭遇が起こる時間。

種族

  • 妖怪

外見

  • 「髪の毛に巻いているリボンは御札で、リボンは取りたくてもルーミア本人では触れることすら出来ないのです」
    • 御札とは神仏の守り札。護符、神札(神社が頒布する護符)。護符とは、災厄を防ぐ神秘的な力があるとされる印標*5
      神仏の名・像・まじないの句等が記してある。これを身に着けると、神仏の加護によって災厄を逃れるという*6

能力

  • 闇を操る程度の能力
    • 闇(やみ、あん)
      「暗」は過去の表記では「闇」。暗黒→闇黒、暗夜→闇夜など。
      意符は「門」。門構えという部首で、様々な門、門に付属するものに関する文字。 音符は「音」。「暗」に通じ、くらいの意味。
      門を閉じて暗くするの意味を表す。
      • 字義
        門を閉じる。暗い、明らかでない。光が無い。愚か(闇愚)。夜、夕方、やみ。暗くする、おおう。月の出ない夜。不正な、密かな*7

スペルカード

テーマ曲

登場