東方元ネタwiki 2nd - 古雨「黄泉中有の旅の雨」
小野塚小町のスペルカード。
- 黄泉(よみ、こうせん)
- 中有(ちゅうう)
- 人が死んでから次の生を受けるまでの期間。四十九日(しじゅうくにち)。中陰とも言う。
この間に十王の裁判を受け、次に生まれる世界(六道)が決まる。(参照:審判「十王裁判」)
- 中有の道(ちゅううのみち)
- 「妖怪の山」の裏にある道。
三途の川へと続く道で、冥界行きが近い地獄の亡者が露店を開いてる。(東方求聞史紀より)
- 黄泉中有の旅
- 霊魂が「中有」を彷徨うこと。冥途への旅。
- 『平家物語』 第六巻の「入道死去」(平清盛が亡くなる場面)にて次のような文がある。
- 原文「黄泉中有の旅の空に、唯一所こそ赴き給ひけめ」
- 現代語訳「(平清盛は)冥途への死出の旅の空に、たった一人でご出発なさったのだろう。」*1
備考
- 旅の雨(たびのあめ)
- 歌謡曲のSP盤(SPレコード)「船出の夜(田端義夫) / 旅の雨(村澤可夫)」(テイチクレコード)。
弾幕
- 雨が降っている様子。
- 画面左右上下に霧が出る。
- 6、7枚目から真ん中が金銀2種類の小の字弾幕を出してくる(小野塚小町の名前に小の字が2回使われているためか?)。
コメント
三途の川にも雨が降る事があるようです。
ただ、その雨は魂に降る雨だと説明されました。
良く判らなかったけど、写真は撮れました。
備考
- ことわざ「雨垂れは三途の川」
- 意味:家を出た時に軒から落ちる雨だれは三途の川のようなもの。家を出ればどのような災難に見舞われるかわからない。用心せよ。
登場
参考