舞台はT県の野陀市
1000年前の悪意から始まった出来事は、ここに完結した。
探索者達の活躍により『白塩化症候群』による全生物の滅亡を防ぎ、
かつて魔王呼ばれた存在は、希望と名前を手に入れた。
全てが解決したわけではなく、それ以上の懸念もある…
だが、あなた達は確かに健康な体を手に入れ、日常を取り戻したのだ。
物語は終わっても災厄は動く
ラザード「ふむ…白塩化症候群の危機は去ったと聞いたが…果たしてどうなのか」車に乗り込み考える
???「」コンコンと車の窓を叩く
ラザード「ん?済みませんがどちら様ですか?」窓を開ける
???「あなた使えるわね」
ラザード「何のことで…え?なんで私がそこにいるんだ…?」窓の外のジリアンの裏を見て愕然とする
ラザード?「」(ニッコリ
ジリアン「神羅を乗っ取りなさい…」ラザードだった塊を見下ろす
ラザード「畏まりました」
彼(ラザード?)に関しては私の前回セッション
<バスと<夢>の屋敷>後日談
の設定に基づいています
ニュース
キャスター「それでは、神羅カンパニーのソルジャー部門統括ラザードさんから今回の白塩化症候群の顛末について
お聞きしたいと思います!」(笑顔
ラザード「白塩化症候群によってたくさんの尊い命が失われました…ですがわれわれわけして諦めませんでした!
神羅は世界に貢献するためにあるのです!」
ラザード「部下の報告を聞いたときは、耳を疑いましたよ『白塩化症候群の原因となる物質を見つけた!!』とね」
「そして我々は即座に対策をとり、この悪夢を根絶することに成功したのです」(手を組み冷静な顔をする
キャスター「有り難うございました、ラザードさんは今回の功績で、最も社長の椅子に近いと言われていますが…
CM
アダムからの手紙
佐々倉さんへ
僕の友達へ、僕は今海の底で過ごしていますと言っても森もマモノの居ますけどね。
君は頭の中では一杯しゃべってたね、その思いを今度手紙にしてくれると嬉しいな。
P.S.僕に名前を有難う
沢木さんへ
僕は今元気にやってます、最近マモノ達が以前より警備を強化したようです。
あなたは本当にやさしい人だね、僕の思いをむげにしたくないと言ってくれた
君の気持放蕩に嬉しかったよ。
城之崎さんへ
僕は今、久々に筆を執ってこの手紙を書きました。手紙って少し照れくさいですね。
あなたは強い人だと思います。僕の意思を尊重してくれたやさしさ、それを行うことを
提案してくれたその強さに僕は改めて敬意と感謝を持ちます。
菊永さんへ
僕は今あなたからの連絡を心待ちにしつつ、この手紙を書いています。あなたは
他の方が考えなかった折衷案を考え僕を救ってくれた、これには感謝の言葉も
ありません。今後、あなたの記事を探すのが楽しみです。
碇さんへ
僕は今1000年ぶりに大地を足で踏みしめています。健康って素晴らしですね。
あなたは最後まで僕を救おうと考えてくれた…きっと素晴らしい医療従事者になる
事でしょう。
Jashuaへ
僕は今色々考えている、どうしてあのような敵が来たのか…、人間との適切な
距離感とはどのようなものなのか…。あなたは言いましたね『もうすぐここに
人間の軍隊が来る、この携帯が鳴ったら島を沈めてくれ』本当にあなたの指示
通りに島を沈めてよかったのか…答えを教えてほしい。
冒涜的な魔術師よ、どうかその悍ましき知識で数多の人間たちを救ってくれ。
そして…手紙には島の植物である『人面果』の種が1つ同封されていた…
「君たちなら渡しても大丈夫だと思ってね、せめてもの記念としてくれ」
ついでに募集ページもそい!(需要はないがつくっちゃう)