コンコンッ
朝日「ルナ様。そろそろ夜のお茶会の時間です」
ルナ「ああもうそんな時間か。今行く」
ー移動ー
ルナ「私が最後か。すまない遅くなった。」
湊「ルーーーナーーー」
突っ込んできた湊に抱きしめられ、胸に顔をうずめるルナ様
湊「ルナだルナだ〜最近参加してくれるようになってうれしいよ」
ルナ「………はぁ」
湊「あれ?どったの??」
ルナ「みんな大きいな…胸」
湊「あわわっ、掴んじゃダメーーーー。
  もー大丈夫だって。ルナ可愛いもん。」
朝日「そうですよ。貧乳は希少価値だって言葉があるくらいです」
ルナ「……希少価値?」
朝日「はい。最近は需要あるみたいですよ?人に違いがあるのは当然です。
   ナンバーワンよりオンリーワンですよ」
ルナ「希少価値か…ふふっそうだな…」
ユーシェ「ええ、その通りですわ。大きくたって良いこととは限りませんもの」
ルナ「――――笑わせるな」
湊「ふえっ?」
ルナ「価値なんてあるわけないだろう。
   劣等の証がオンリーワン?冗談はやめろ」
朝日「ええと…ルナ様?」
ルナ「人間はサルから進化した。その過程で女性の乳房は大きくなった。
   なぜか?メス猿は臀部で魅力的なメスであることをオスに示していた
   しかし、二足歩行となる過程で臀部が見づらくなったメスは新たな魅力を獲得する必要に迫られた」
ルナ「人が進化の末に手に入れた物…それこそが胸なんだ!」
ルナ「つまり胸こそが人類である証。優秀さの象徴!」
ルナ「では貧乳は?そう、人間ですらない劣等種…」
朝日「それでも私はルナ様が…」
ルナ「気休めはやめろっ!」
ルナ「貧乳はステータス?希少価値?
   そんなものは敗者であることから目を背ける逃避でしかない」
ルナ「私達貧乳は―――――」   

朝日「私もパッドです!!!!!」

ルナ&ユーシェ&湊&瑞穂
「「「「えっ!!??」」」」
ルナ「………ほんとに?」
きゅう〜ん
目に涙を浮かべながら首を傾げるルナ様
朝日「はい…」
ごそごそ…首元から手をいれ、パッドの内1つを取り出して見せる
ルナ「朝日〜〜〜」
僕にかけよるルナ様。抱きしめられた。
ルナ「私は君を信じていたよ。二人強く生きて行こう。ぐすん」

ユーシェ「なんですのこの茶番」
申し訳ありませんルナ様。僕は男だから元々胸ないんです。
余計言い辛くなっちゃったなぁ。

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