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【評議会】

この国には王が存在しない。
この国を治めるのは選挙によって選抜された評議員達である。
すべてのことは評議会によって決定されるのだ。


【ロサール騎士団】

この国の騎士団は、貴族としての騎士ではない。
よその国から来た者から見れば、それは衛兵と言えるだろう。
主に街中の治安維持や、犯罪者の逮捕が任務である。戦争などが起こった場合に戦力として参加する義務もある。。
騎士団は国(評議会)によって運営されているので、国の公式な組織となる。そのため規則など厳しく、破った者は厳罰に処せられる。
任務がある、ないに関わらず給与は国民の税金から支払われるが、勤務はほぼ毎日しなければいけない。
個人や団体から依頼を受けることもありますが、依頼の審査などがあり、場合によっては騎士団から冒険者ギルド(または、盗賊ギルド)にそのまま依頼が落とされることもある。騎士団が請け負うものは基本的に犯罪者の逮捕、行方不明者の捜索、落とし物の管理などが主だが、依頼の有無にかかわらず、組織が自主的に活動している。何か依頼をする場合、お金を取られることはないが、手続きが多く解決まで時間がかかってしまいがちなのが現状である。
また、騎士団の中にも部隊があり、公表されていない部隊もあるとかなんとか。


【冒険者ギルド】

冒険者ギルドは冒険者として活動する人々に依頼を斡旋する場所である。
依頼は誰でも冒険者ギルドに出すことができる。
困っている人とそれを解決する人の仲介所の役割を持つ。
冒険者ギルドを営む場合、国(評議会)に届け出を提出する必要がある。
依頼が遂行された場合、依頼人が報酬金をギルドに支払い、ギルドはそのお金の一部を報酬として冒険者に支払う。さらにギルドは得た利益の一部を税金として国に治める義務がある。更に犯罪者などを冒険者が捕まえギルドに引き渡した場合、ギルドは、犯罪者を騎士団に引き渡さなければいけない。
そのギルドの専属の冒険者などは、そのギルドへの所属の証となるエンブレムを渡されることもあります。
名前場所評判エンブレムの有無規模
穴の開いたブーツ亭南門付近そこそこ


【魔術師ギルド】

魔術師ギルドは、魔法使い御用達の品物を専門的に扱っていたり、魔法使いが常駐しているため、発掘された遺物や、魔法の込められた装飾品や道具の鑑定を有料で引き受けてもらうことができる。売上金の一部は国に納税する義務がある。
ギルドに所属すれば魔術師または魔法使いとして名乗ることを許される。
所属すれば全面的に支援してもらえるというメリットがあるが、鑑定作業の手伝いを要求されることもしばしばある。禁術とされている魔法を使用し、それが露見すれば強制脱退させられる。
基本的に、どこの魔術師ギルドも人手不足である。
※ギルドに所属せずに、魔術師を自称する者も存在します。


【商人ギルド】

商人ギルドは、国内で商いをする場合は必ず加入する義務があり、これに加入せずに商いを行えば罰金を取られることになる。
加入後、申請を受理されれば国内での商いが可能となり、売上金の10%を収める必要がある。また、行商人などの為に簡易的な商売許可証も発行されており、この許可証を使って商いをする場合は、許可証1枚につき金貨100枚までの売り上げに収めるという制限がかかる。
商人ギルドは、各商人が納めた売上金から税を国に治めなければいけない。


【盗賊ギルド】
表向きには存在していないギルド。
国内のどこかにあるらしいが、所在は不明。
冒険者ギルドと同じように、依頼を高額で引き受け、遂行する組織だが、その依頼の内容は表向きにできないものがほとんどである。
盗賊ギルドに所属する者たちはその証となるものは一切身に着けてはいけない決まりがある。
彼らは自らのことをシーフと呼び、しかしそれを他人に話すことは決してしない。
しかし、ギルドに所属する者にしかわかない「印」があり、遺跡なんかで見られる落書きのようなものは、盗賊ギルドに属する者が、同じくギルドに属する者に宛てたなんらかのメッセージである可能性がある。(例えば、遺跡の中で隠し階段を見つけた場合、他の盗掘者に手柄を渡したくない為に、仲間に宛てたメッセージを落書きの中に隠すのだ)
闇市場とも関わりを持っており、表向きに換金できないようなものはすべて闇市場に流される。


【錬金術師並びにギルド】

この世の真理を探究するもの達の集まり。
各々が薬学、心理学、哲学、魔術などなどの専門性の下、技術と知識を交換し合い、世界の理を解明することを至上命題としている。その中でいくつかの派閥へと別れており、大まかに3つの区分けがなされている。

一つは大衆の為、よりよい生活の為にと技術発達に貢献するもの達。これらは真理の解明という目的に沿って、副次的に発展する技術を提供しているもの達である。医薬品、魔導具、付与術式、などなど多岐にわたるそれぞれの特性をもとに社会貢献を行い、対価として研究、生活の糧を得ている。取り纏めとしてギルドが存在し、納税や仲介と言った雑務を取り纏めている。他のギルドとは違い、どちらかというと互助組織としての側面が強く、各々が研究に専念できるように、という善意によって成り立っている。

一つは永遠の命、不老不死を目標とするもの達。彼らは魔術や薬学といった方面に専門性を置くものが多く、排他的で知識や成果のやり取りを嫌う傾向にある。いかにして自らを不老不死にするかを考え、死という呪縛から解き放たれることを願うもの達である。『賢者の石』なる赤い石を触媒の伝承が多数残っており、一説にはそれをもとにした命の水で不老不死を得られるとする説もある。

一つは金の錬成、そしてその上位金属となる『オリハルコン』の生成を目論むもの達。もともとは完全なる金属として注目された金、それ以上に完全なモノを作り出すことで真理へとアプローチする思想であったが、現在は研究のためのパトロン獲得を目論むものや、利己的思想の持ち主らが大半を占めている。権力と癒着していることが多く、事前的活動を行わない為、市民感情は良くない。
                                                         エリクシア 著

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