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*居魔夢快斗 ―Before
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**効果
*効果
【僕にも手伝わせて!】''[起動]''
自分の山札の上から一枚を自分のマナエリアに置く。

【ねぇ、そこで何してるの?】''[永続]''
・相手ターン中に相手がコストを支払わずにキャラを出す場合、リバース状態で出させてもよい。
・これは相手カードの効果でリバースしない。
**キャラ詳細
*キャラ詳細
&size(17){&color(#5ae25a){''「僕も大人になったら先生みたいになりたい!いっぱい努力するから応援しててね!」''}}
***プロフィール
今となっては歴戦の経験を積んだ守護者として様々な悪意と対峙している緑の悪魔こと、[[カイト>森緑の守護者 カイト グリーンモード]]。
何を隠そうこの小学生は、10歳の頃のソイツである。菊川町立室一小学校所属、4年2組4番。

当時のこの者は今現在とは全く異なる性格をしていた。

好奇心旺盛、人懐っこく、よく喋り、正直者で、余程の事が無ければ他人を疑ったりする事も無い。ホントにこれが貧乏生活真っ只中の子の姿か?
現在は全くと言っていいほど笑顔を見せない(別人格が居座る[[チャームモード>万物を魅了する悪魔 カイト チャームモード]]だけは別だが)コイツも、当時は割と笑顔を見せていた。眩しい。
半ば天使のような存在であり、悪魔だと恐れられる事もある今とはかなり対照的。

当時は割と腕っぷしも弱くなかった点も不思議。
今はなんと小学二年生の女子相手にも普通に腕相撲で負けてしまうレベルで筋力が皆無であるコイツ。
しかし当時はむしろ同世代の体格に優れた男子から喧嘩を売られてもあっさりと返り討ちにしてしまえる程、腕っぷしが強かったのである。
というのも不幸体質なのは当時からであったため、しばしば登下校中を狙って襲い掛かる不審者を(防犯ブザーの力も借りていたとはいえ)自力で撃退していたのである。逆になんで今あんなに筋力死んでるんだ?

あと今でこそコイツは教師という存在を毛嫌いしているが、当時のこの者はむしろ将来の夢を聞かれれば「学校の先生」と答えいたぐらいに教師というものに憧れを抱き尊敬していた。事実それを目指せるレベルの学習能力もあったため、何事も無ければそのまま教師への道を歩んでいただろう。
無論正義感の強さだとか献身的な姿勢だとか、何故か当時から男装はしていた点とか、今も健在な部分もあるにはある。が、これだけ乖離した要素が多いと最早別人格と言っても過言ではないのではなかろうか。

[+]一体何があってあんな風になったの?(※閲覧注意!長文かつ極めて胸糞・性的な描写も含みます!閲覧注意!)
事の発端となったのはこの後、カイトが小学5年に上がった際の出来事。
この進級の際、クラス替えと同時に担任の方も入れ替わりが行われた。
カイト達の担任となったのは、その年から新たにこの学校に入ったとある中年の男であった。

この担任教師が、全ての元凶、諸悪の根源であった。


始業式の日、カイトはタイミング悪く風邪を引いてしまう。((余談だが同じタイミングで当時の[[イチヤ>爆烈する足撃 イチヤ/爆烈蹴]]も風邪を引いていた。3日程度で完治したカイトに対し、こっちは一週間以上は風邪が長引いていた。))
その後数日遅れで登校したカイトだったが、当時から観察眼に優れていたこの者はある異変に気付く。

件の担任がおかしな事を言っても、皆何も疑う事なく従うのである。
最初は見間違い・聞き間違いか?と思っていたカイトだったが、意味不明な言動は月を跨ぐ毎にエスカレートしていき、夏休みに入る頃にはその違和感はもう確信へと変わっていた。

―この男は、この学校に“何か”をしている。

だが具体的に何が起きていたのかなど当時のカイトには知る由もなく、何も手を打つ事ができぬまま時間だけが過ぎていく。

冬頃になると激化した凶行の行き先は“クラス内でただ一人何故か従順でない”カイトに向かう事が多くなった。
授業妨害、理不尽な要求、難癖による悪者扱い、晒し上げ、等々……
時として直接的な暴力を振るわれる事もあった。だが何故かカイト(と当時の[[イチヤ>爆烈する足撃 イチヤ/爆烈蹴]])以外がその担任に従順であったその環境では、ただ受け流す事が精一杯だった。


そして年を跨ぎ6年になっても事態は好転せず、そのまま冬休みも終わり卒業まで秒読みに。

ここに来て第二次性徴真っ只中だったカイトには、最初の生理が到来してしまう。
それまでは「少しでも悪意の標的にされないように」と親から男装させられ、また当人もそれに疑念を抱く事もなくそれが当然だと認識していたというのに、ここに来て“それでもお前の身体は女である”という事実を突きつけられた形となる。
ただ、別に保健体育の授業を受けてないなんて事も無かったので、それ自体の対処はそこまで問題にはならなかった。

しかし、“ソレ”はこれから起こる惨劇の始まりを告げるゴングに過ぎなかった。
それから一ヶ月が経とうとする頃。もう卒業式まであと数日となった頃。


カイトは、その担任教師の謀略によって監禁されてしまう。

殴り倒され、強引に床に押し付けられ、ズボンも破かれ。
少年の処女は、無情にも一つの悪意によって何の用意もなく散らされた。
痛い。苦しい。そのあまりの苦痛に思わず泣き叫ぶ。
だがその悲鳴すらもただうるさいからと物理的に殴り飛ばされ。
モノを扱うが如き仕打ちに耐え切れず、カイトはその痛みで気絶してしまった。

実はこの担任教師、「認識阻害」の異能を持つ異能者だったのである。
誰もこの教師に疑いの目を向けなかったのもさもありなん。当時から外部からの助け舟すら来なかったのも、この異能によって存在そのものが隠匿されてしまっていたため。無論この監禁も、認識阻害の異能によって誰にも気付かれないようになっていた。
カイト(と当時の[[イチヤ>爆烈する足撃 イチヤ/爆烈蹴]])がその効果を受けていなかったのは、この異能を使った始業式の日にそもそも学校に来ていなかったから。対象は範囲指定で、同一の効果を適用する際はその指定数にも上限があり、またその場合は範囲の重複指定もできないうえに一度異能の効果を解除すると同一の範囲が一定期間指定できなくなるため、結果的に泳がされた形となったらしい。
カイト(と当時の[[イチヤ>爆烈する足撃 イチヤ/爆烈蹴]])がその効果を受けていなかったのは、この異能を使った始業式の日にそもそも学校に来ていなかったから。対象は範囲指定でその指定数にも上限があり、また範囲の重複指定はできないうえに一度異能の効果を解除すると同一の範囲は一定期間指定できなくなるため、結果的に泳がされた形となったらしい。

その後もカイト本人の同意無しに強姦は続き、最中ハードなもの、最早SMそのものな責め苦、また明らかに違法な薬物の注射等も行われ、身も心もズタボロにされていく。
一週間ほどするとその教師は仲間を呼んだ。
そしてカイトは、十数人もの男の集団に犯される事となる。
甘い快楽など何処にも存在しない、ただ内蔵を乱暴に扱われる痛みと性の苦しみだけを延々と与えられる、地獄のような場所だった。

監禁され始めて二週間以上経った頃。
当時は22歳だったカイトの兄、[[ショウゴ>電の一般人 ショウゴ]]の手によって、この事件は終わらされる。

大学4年間のカリキュラムを終わらせたショウゴは一時的にカイト達の暮らす実家に帰省していた。
しかしそんな中、カイトが帰ってこなくなったのである。
「認識阻害」の異能の影響ですぐには気付けなかったものの、カイトが事件の前に書き残していたメモを見つけた事によりショウゴは事件を察知。SNSやダークウェブなどあらゆる手段で情報を探り、遂に犯行場所を特定する事に成功、すぐさまその犯行現場に突撃した。
そこで目に映ったカイトの悲惨な姿は、ショウゴの怒りの炎を爆発させるには十分過ぎた。
激昂したショウゴを止められる者はその場にいなかった。その場にいた全ての“加害者”は、彼が実家から持ち出したナイフによって皆殺しにされた。
そしてこの一件はカイトの尊厳の保護と兄ショウゴの大量殺人の罪の隠蔽のため、闇へと葬られる事となった。

事件は終わったが、この時カイトは最悪な事に子を孕んでしまった。
この犯行はカイトの二度目の生理と重なるように計画したうえで実行されていた。初潮が来た事をトイレの各所に置かれていたカメラによる盗撮によって把握されてしまっていたのが運の尽きという事である。
これは生理の期間を狙って襲うことで反抗の芽を摘む目的もあったが、同時に“十数人の集団による性暴行にシフトするタイミングで排卵日が来る”調整でもあったのだ。
ちなみにわざわざそんな計画にした理由は「孕んでも誰の子かわかんねーなwww」がしたかっただけというもの。最悪である。
なお肝心の胎児は、その後カイトがモードチェンジの力を得た際に代償として発生した大幅な身体能力の弱体化に伴い死亡。流産となっている。


この一件がカイトに残した傷痕は深かった。
光のように明るかった性格は寡黙で人見知り、今現在知られているような決して明るいとは言えないようなものに。
重度の性嫌悪も発症し、同時に人間不信・男性恐怖症も併発。性別の話でキレるようになったのも言ってしまえばこれのせい。
また悪意に対し非常に敏感になった他、元々ある程度あった束縛や同調圧力・固定観念への敵意等も増幅。特に拘束される事への恐怖心は、軽く動きを抑えられただけで脳が“窮地に陥った”と判断して異次元の“火事場の馬鹿力”を発揮する程となった。
こんな仕打ちを受けていたというのに(異能の影響という大きな事情もあったとはいえ)学校も警察も動かなかった、という事からそれらへの不信感も抱くように。

更に、性に関する事象そのものがフラッシュバックを起こすトラウマスイッチと化している点も見逃せない。
男性が女性に向ける性的欲求の存在を察知しただけで軽くトラウマを刺激される程度には深刻であり、特に「強姦」「乱交」「妊娠・出産」の要素を感じ取ってしまうととんでもない過呼吸に陥るようになってしまっている。幸せMAXなおめでた報告ですらそうなるのでだいぶ救えない状態である。
しかもただでさえ男装してる分そういうものも流れてきやすい環境であるうえに、カイトの場合は無駄に良すぎる聴覚や異次元レベルの洞察力なんかも持ってしまっている。そのため知らなければいい情事すら勝手に察知してしまいトラウマスイッチON、などというどうしようもない事も度々起きてしまっている。

そして元々は教師を“夢見て”いたカイトは、これにより一瞬にして教師を“敵視”するようになるのであった。
[END]
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