福永J研究 ＝＝どうした福永？ 勝てない福永を検証する
ジョッキー界では武豊が衰えを見せる中、岩田、福永の2強時代が
到来するかと思われていましたが
2014年上半期終了時点で勝利数ランキングはなんと8位。
今でも騎手界最高レベルの馬に乗りながら福永Jのこの成績はどうしたものでしょう？？
http://gyazo.com/4c2e111600097d12654b287c7ab1ba0e
おそらく、理由はたび重なる制裁処分（数多い騎乗停止）の為に
昔のような積極的な位置取りが出来なくなっているのではないかと
思われます。
それでは今年の上半期353レースを調べてみます。
【距離別成績】
まず気になっていたのはこの項目。
今年の福永は短距離はあっさり人気に応えることが多いと思っていましたが、
中距離レースでの取りこぼし（人気での2着3着）が多いと感じていたからです。
そしてその成績は、
1200 11-6-5-25 23.4% 102/87
1400 13-13-5-55 15.1% 47/64
1600 9-7-7-37 15% 79/80
1800 12-18-16-48 12.8% 57/95
2000 3-7-4-15 10.3% 26/73
2100-2400 5-4-7-12 17.9% 130/161
予想してはいましたが、恐ろしい数字が出ました。
まさに今年の福永の不調は、『中距離で勝てない福永！』
（中距離とは、1800−2000のこと）
一気に走れる短距離（1200）とゆったり乗れる長距離はしっかりと
乗れています（単回収でもプラス）
しかし、
距離1800では一着争い30回で勝てたのは12回（4割）
距離2000に至っては一着争い10回中3勝（3割）と
5割を大きく下回り、勝率の比較では1200の23％と比べ
2000の10％と半分以下にまで落ちるのです。
（しかも、1200から2000まで見事に勝率が落ちていくのをしっかりと
確認してください。 これは今福永が明らかに中距離のレースで
変調を来たしている間違いない証明です）
これは、道中の位置取りとスタミナの配分が必要でもっとも
ジョッキーの差が出やすい中距離戦で勝てなくなっていることの
証明です。
『短長距離は頭で買えるが、中距離では2着（３着も）がいっぱい！』
この福永の法則（2014年版）は覚えておいて損はありません。
＝＝＝＝＝
その他、コース別では
京都コース 18-25-22-94 勝率11.3%
調教師では、5鞍以上乗って勝っていないのは
石坂 0-2-0-10
松永昌 0-1-5-6
堀 0-2-0-5
須貝 0-2-0-5
笹田 0-1-0-4
高野 0-3-1-1 （但し、6戦5回馬券なので勝っていないだけで有力）
の各調教師
また成績が悪い調教師として
戸田 1-2-1-18
やたら2着が多い調教師として、
藤原英の5-9-4-8
には注意しよう。
（逆にしっかり勝っているのは、8戦5勝の千田 5戦2勝の坂口正）
ジョッキー界では武豊が衰えを見せる中、岩田、福永の2強時代が
到来するかと思われていましたが
2014年上半期終了時点で勝利数ランキングはなんと8位。
今でも騎手界最高レベルの馬に乗りながら福永Jのこの成績はどうしたものでしょう？？
http://gyazo.com/4c2e111600097d12654b287c7ab1ba0e
おそらく、理由はたび重なる制裁処分（数多い騎乗停止）の為に
昔のような積極的な位置取りが出来なくなっているのではないかと
思われます。
それでは今年の上半期353レースを調べてみます。
【距離別成績】
まず気になっていたのはこの項目。
今年の福永は短距離はあっさり人気に応えることが多いと思っていましたが、
中距離レースでの取りこぼし（人気での2着3着）が多いと感じていたからです。
そしてその成績は、
1200 11-6-5-25 23.4% 102/87
1400 13-13-5-55 15.1% 47/64
1600 9-7-7-37 15% 79/80
1800 12-18-16-48 12.8% 57/95
2000 3-7-4-15 10.3% 26/73
2100-2400 5-4-7-12 17.9% 130/161
予想してはいましたが、恐ろしい数字が出ました。
まさに今年の福永の不調は、『中距離で勝てない福永！』
（中距離とは、1800−2000のこと）
一気に走れる短距離（1200）とゆったり乗れる長距離はしっかりと
乗れています（単回収でもプラス）
しかし、
距離1800では一着争い30回で勝てたのは12回（4割）
距離2000に至っては一着争い10回中3勝（3割）と
5割を大きく下回り、勝率の比較では1200の23％と比べ
2000の10％と半分以下にまで落ちるのです。
（しかも、1200から2000まで見事に勝率が落ちていくのをしっかりと
確認してください。 これは今福永が明らかに中距離のレースで
変調を来たしている間違いない証明です）
これは、道中の位置取りとスタミナの配分が必要でもっとも
ジョッキーの差が出やすい中距離戦で勝てなくなっていることの
証明です。
『短長距離は頭で買えるが、中距離では2着（３着も）がいっぱい！』
この福永の法則（2014年版）は覚えておいて損はありません。
＝＝＝＝＝
その他、コース別では
京都コース 18-25-22-94 勝率11.3%
調教師では、5鞍以上乗って勝っていないのは
石坂 0-2-0-10
松永昌 0-1-5-6
堀 0-2-0-5
須貝 0-2-0-5
笹田 0-1-0-4
高野 0-3-1-1 （但し、6戦5回馬券なので勝っていないだけで有力）
の各調教師
また成績が悪い調教師として
戸田 1-2-1-18
やたら2着が多い調教師として、
藤原英の5-9-4-8
には注意しよう。
（逆にしっかり勝っているのは、8戦5勝の千田 5戦2勝の坂口正）
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