裏世界story(出典:歌ってみた)

デッドラインサーカス

ある夜、サーカステントの隅で。
「ねえ、これからどうする?」
「しっ!まだじっとしてなきゃ危ないよ」
「いっそ、逃げ出しちゃう?」

骸骨楽団とリリア

この世界で必要なのは、歌とダンスで存在意義を示すことだけ。

「もっともっと、熱狂を頂戴!」
「私たちを見て、見つけて・・!」

アウトサイダー

黄昏時、ショー開演前のサーカステントの上で。

「私たち、どこまでいってもここでは余所者なんだね。寂しいな」
「でも、いつでも私が…私たち仲間がいるわ。」

撥条少女時計

時計の針が真上を向いてからがサーカスの本番。
この街は、過激なショーがお好みみたい。

「みんなに見てもらえるなら、なんだってするわ」

心を閉じて、人形のように。

キャットフード

冷たい雨がサーカスのテントを濡らす、ある午後。
どこからともなく現れた、一匹の来訪者。

「君も、迷子なのかな。」
「私たちといっしょに来る?多分、一人よりはマシだから。」

VALIS新章(出典:オリジナルMV)

VALIS新章【深脊界_幕前】- 新世界ピグマリオン


突然放り込まれた新しい街、深脊界市(SINSEKAI CITY)。
ギラギラ眩しいネオンに集る不明な浮遊物、其処彼処に蔓延る無機質なロボットたち、
街の中心に聳え立つ塔と太陽ー

この街を一言で言い表すならー「混沌(カオス)」

逃げ出そうとしても、途方に暮れてどこに行けばよいかわからない。
アウトサイダーである彼女たちが、深脊界で生きていくためにできるのは、
歌とダンスで存在意義を示すことのみ。
どんなショーだって、やり切ってみせる。
人形のように、心を殺してー

「私たちを見て・・私たちを見つけて!!」

VALIS新章【深脊界_幕前】- 天命系メルト


「この街のことをもっと知らないともったいないよ!冒険に出かけよう!」
好奇心を抑えられず、恐る恐る街へ繰り出す6人。
迷える人形たちが出会うのは、どんな感情?

新たなストーリーが始まろうとしているー

VALIS新章【深脊界_中幕】- 物換星移カタルシス


深脊界の最奥ー

いよいよ、羽化のとき。

VALIS新章【深脊界_続幕】- 境界線マクガフィン


「いよいよだね」

裏世界でも深脊界でも、たくさんの経験を積んだ。
苦しい時もあったけど、みんながいたから乗り越えられた。
だからもう、怖くない。

次の一歩へー

深脊界story(出典:歌ってみた)

Magia

深脊界という新しい街に降り立ち、聳え立つ塔を背に、ただ茫然とする3人。

彼女達の心を支配するのは、混乱、不安、焦燥、恐怖ーそして、諦め。

「この街で生きていくしかないんだ。」

agony

本当は寂しい。
日々募る孤独感に、押し潰されそうになるー

「この街で頼れるのは、お互いの存在だけだね」

ビターチョコデコレーション

深脊界市は、彼女たちが抱える問題も全てカオスの中に隠してしまう。
「あっちの世界」より、ずっと"らしく"振る舞うことがが許された、チョコレートのように甘い街。
「もうこっちの世界が、現実ってことでいいんじゃないかな?」

空想メソロギヰ

煩いほどのネオン看板と、人なのか獣なのか正体不明の喧騒が溢れている。

もっと人を惹きつけるショーをしなきゃー

VALISのショーは、かつてない熱を帯び多くの人を惹きつける。
ここにいていい存在理由を示すために。

コトダマ

歌の楽しさに目覚めたVITTEは輝きを増し出す。

だが、心によぎる不安は消えないでいた。

現実に置いてきた【ホントウノジブン】。もう一人の自分が、常に問いかけてくるような気がして、怯えてしまう。

【アナタハコノママデイイノ?】

killy killy JOKER

今日もまた獣たちの狂宴が始まる。

「私たち、そろそろこの街に溶け込めてるかな?」
「この熱気を感じない?きっと、そうよ!」

二人を取り巻く声援に混じり、どこかから声が聞こえる。

【オナジシッパイヲ繰リ返スノ?】

ひぐらしのなく頃に

メンバーが繰り出す狂気を孕んだショーにより、 VALISは深脊界では知る人ぞ知る人気のサーカス団になる。

「あたしたちが、もっとタノシイところへ連れていってあげるよ」

深脊界市の最奥へー

限りなく灰色へ

「歌もダンスも、今の私じゃまだまだ全然通用しないー」
この街の、残酷なまでに「才能」を欲する空気に、焦りと無力感が募っていく。

でもー
あたしたちの魅力って、どんなどん底からでも這い上がれることなんじゃないの?
「元気、出してよ。あんたがそんなんじゃ、調子狂うよ」

誰かの心臓になれたなら

「私の気持ちなんて、誰にもわかるわけないよ・・!」
精一杯の虚勢が剥がれ、徐々に剥き出しになる心。

再び、獣の本能が動き出すー

キルマー

「もっと頼ってくれても、いいのにな。」

コネクト

「ねえねえ、お歌って、とっても楽しいね!」
「そう、だね。」

最近、きみにしか見えていない「何か」があるみたい。
だから、そんなに無邪気に笑っていられるの?

どうか、私たちをおいていかないでー

神曲

「深脊界?すっごく楽しいよ!」

・・どうしてそんなに無邪気でいられるの?
私たちは、完璧なお人形にならないといけないんだよ。

怪物

「こちら側へおいでよ」

こっちの世界はとっても楽しいね!みんなもおいでよ!

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