女ザコ・敵女・悪女情報wiki - SS/TT(ハイメと臓器姫)
左:TT 右:SS
「せいぜい頑張りなさい」

キャラクター名

No.1110 SS/TT
※ 正式名称はSSがスキン・スッゴイヤー、TTがタスク・トランスフォーマーである。 

登場作品基本情報

「ハイメと臓器姫」

マンガ

 千賀史貴 (原作)、 鉄田猿児(作画)/小学館/2019年

登場シーン詳細情報

マンガ

 第1巻〜第4巻に登場 主に活躍するのは第4巻

外見

  • SS:和服姿の美女。髪の色は白。
  • TT:着ぐるみのような意匠を身に着けた少女。実は鼻から上の頭部以外の皮膚はなく筋肉がむき出しになっている。

概要

 地球を侵略しに現れた『蟲』と呼ばれる知的生命体との戦争後の世界を舞台にしたアクションマンガ。人類は『蟲』との戦いに勝利したものの、『蟲』の死骸から発生するウィルスにより、男性(とオス)が太陽光を浴びることが出来なくなってしまったため、地下で生活しているという設定。文明も崩壊している。

 本作品の主要な敵組織は、糞蝮学園という名の臓器売買組織であり、無理やり男性を拉致し、解体し売買している。また、全員が女性によって構成されている。

 主人公は元は糞蝮学園の幹部”臓器姫”の1人B・B*1であり、自分の体液(血液や汗)を、他人の体液と接触させ爆発を起こす能力を持っている。

 本記事では、最終決戦まで生き残り主人公と戦ったSSとTTを紹介する。
TT
 筋肉、骨、腱などの器官が強化された臓器姫。体を変形させ怪物のような姿となり戦う。

 作中では、第3巻で糞蝮学園の対抗組織である人愚達を壊滅させるなど活躍する。その後、SSの離反により彼女に付き従うようになる。ちなみに、「意思を持たず思考停止をして、流れに身を任せる」のが彼女の生き方である。

 最終決戦では、蠍を思わせる姿に変化しBBと戦い彼女を追い詰める。しかし、BBが心臓を外部に露出させ運動能力を強化するという本来の力を発揮すると形勢は逆転。

 最後はBBの心臓を貫いたように見えたが、これはBBの罠であり、固まった血で動きを封じられたところで頭をかち割られた上で、爆発する血を浴びせられて爆死した。
SS
 肌の臓器姫。ちなみに、和服を身にまとっているように見えるが、彼女の衣装は彼女自身の皮膚が変化したものである。硬質の皮膚を持ち、敵の攻撃を感知するほか、変形させた皮膚で敵を攻撃することが出来る。また、皮膚による感知能力があるため、普段は目を閉じている。

 作中では、臓器姫たちのリーダー的な存在であったが、第3巻で主人公たちに糞蝮学園の秘密を教えるなど、独断が目立ち始める。彼女は、作中で学園長*2の命令で、実はクローンであった学園の下級兵士たちの素体となることになっていたが、培養槽に入れられる直前に離反し学園長を殺害する。

 その後、彼女はTTと共に、BBとの最終決戦に望む。TTが倒された後、彼女はBBと対峙し、最初は圧倒的に有利と思われたSSであったが、この時点でBBは彼女本来の能力である、心臓を外部に露出させ身体を強化する能力を発揮していたため次第に押され始める。

 そして、彼女は目を開いてしまった隙をつかれ、片目に刀を突き立てられて致命傷を負う。最後は、主人公と会話をかわした後、死亡した。

見どころなど

 TTは普段から異形の外見なので、好みが分かれるかもしれない。SSは本来の能力を発揮しても外見が変わらず、入浴シーンなども多い。 

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関連項目