肌の臓器姫。ちなみに、和服を身にまとっているように見えるが、彼女の衣装は彼女自身の皮膚が変化したものである。硬質の皮膚を持ち、敵の攻撃を感知するほか、変形させた皮膚で敵を攻撃することが出来る。また、皮膚による感知能力があるため、普段は目を閉じている。
作中では、臓器姫たちのリーダー的な存在であったが、第3巻で主人公たちに糞蝮学園の秘密を教えるなど、独断が目立ち始める。彼女は、作中で学園長
*2の命令で、実はクローンであった学園の下級兵士たちの素体となることになっていたが、培養槽に入れられる直前に離反し学園長を殺害する。
その後、彼女はTTと共に、BBとの最終決戦に望む。TTが倒された後、彼女はBBと対峙し、最初は圧倒的に有利と思われたSSであったが、この時点でBBは彼女本来の能力である、心臓を外部に露出させ身体を強化する能力を発揮していたため次第に押され始める。
そして、彼女は目を開いてしまった隙をつかれ、片目に刀を突き立てられて致命傷を負う。最後は、主人公と会話をかわした後、死亡した。