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秀丸メールマクロヘルプ14

コマンド一覧

ウィンドウの操作関係





IsTrayIcon関数(TKInfo.dll)


 この関数は、常駐秀丸メールが存在しているかどうかを返します。


返り値(数値型)


 常駐秀丸メールが存在しているときは1、そうでないときは0を返します。



#n = dllfunc("IsTrayIcon");





IsIcon関数(TKInfo.dll)


 この関数は、現在マクロを実行しているウィンドウが最小化されているかどうかを返します。


返り値(数値型)


 最小化されている時は1、そうでないときは0を返します。



#n = dllfunc("IsIcon");





RestoreWindow/MinimizeWindow/MaximizeWindow関数(TKInfo.dll)


 この関数は、現在マクロを実行しているウィンドウの表示状態を変えます。RestoreWindowは「元のサイズに戻す」、MinimizeWindowは「最小化」、MaximizeWindowは「最大化」します。


返り値(数値型)


 返り値に意味はありません。



#n = dllfunc("RestoreWindow");
#n = dllfunc("MinimizeWindow");
#n = dllfunc("MaximizeWindow");





DisableDraw/EnableDraw/EnableDraw2関数(TKInfo.dll)


 DisableDrawは、秀丸メール本体ウィンドウの描画を全面的に禁止させ、マクロの処理速度を速くします。EnableDrawはDisableDrawした状態を元に戻します。
 EnableDraw2関数は、メール内容枠での表示位置をパラメータで指定できるバージョンのEnableDraw相当関数です。

 秀丸エディタの場合はdisabledrawしてそのままマクロを終了すれば自動的にenabledrawされますが、秀丸メールの場合はそういうことはありません。DisableDrawしたら後で必ずEnableDrawしてください。
 DisableDrawしている最中でも、一部画面が描画されてしまうことがあります。

DisableDraw関数、パラメータ1(数値型)


 フォルダ枠も含めて描画を禁止するかどうかを指定します。1を指定するとフォルダ枠も含めて禁止し、0の場合はフォルダ枠を除外して描画禁止します。
 EnableDrawの場合、パラメータはありません(指定しても無視されます)。


EnableDraw2関数、パラメータ1(数値型)


 関数終了後のメール内容枠での、一番上の行の表示位置を、ワープロ的に計算した行番号で指定します。例えばメールの先頭を表示させたい場合は、-9999のように指定してください。本文の先頭を表示させたい場合は0を指定してください。
 省略すると0が指定された物と見なされます。
 カーソルが画面の外に出るような位置を指定すると、カーソルが画面内は収まるような位置に勝手に修正されます。(秀丸エディタ側の仕様による)


返り値(数値型)


 返り値に意味はありません。



#n = dllfunc("DisableDraw");
#n = dllfunc("EnableDraw2", -9999);


注意事項


 DisableDrawしている最中にSetMailIndex関数などでメールを選択しても、そのメールについては「履歴戻り/進み」コマンドでの履歴の対象とはなりません。ただし、EnableDraw/EnableDraw2した瞬間に選択されていたメールについては履歴の対象となります。

 DisableDrawする直前に選択していたメールがEnableDraw/EnableDraw2した瞬間にも同じく選択されていた場合は、そのメールが履歴に2重に登録されることはありません。(マクロとは関係なく、同じメールが2重連続で履歴に登録されないような処理がなされているため)





HomeDir関数(TKInfo.dll)


 HomeDir関数は、秀丸メールのホームディレクトリを返します。返されるホームディレクトリの文字列の最後には必ず「\」マークが付加されています。



返り値(文字列型)


 ホームディレクトリの文字列です。例えば"c:\TuruKame\"のような文字列です。


例(アドレス帳ファイルを開く例)


$path = dllfuncstr("HomeDir") + "AdrBook.txt";
run hidemarudir + "\\hidemaru.exe " + $path;





NextHideTuru/PrevHideTuru関数(TKInfo.dll)


 NextHideTuru関数は、秀丸メールのメールエディタと秀丸エディタを同じ扱いとして「次のウィンドウ」を実行します。PrevHideTuruは同じく「前のウィンドウ」を実行します。
 秀丸エディタにアクティブウィンドウが切り替わってもマクロの実行は秀丸メール内で続行されます。

 このコマンドを秀丸エディタおよび秀丸メールの両方から呼び出すことで、秀丸エディタと秀丸メールを同一次元の物であるかのように使えて便利かもしれないです。

 秀丸エディタからtkinfo.dllをロードするためには、tkinfo.dllのインストールされたフォルダを探す必要があります。インストール先のフォルダは、レジストリの

 HKEY_CURRENT_USER\Software\Hidemaruo\TuruKame\Config\TuruKameDir

 を参照してください。


返り値(数値型)


 返り値に意味はありません。


例(秀丸メールのメールエディタを含めた「次の秀丸」)


openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
$path = getregstr("TuruKameDir") + "tkinfo.dll";
closereg;
loaddll $path;
#n = dllfunc("NextHideTuru");




2006年05月17日(水) 03:24:34 Modified by aqualung




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