Win32SDK_process2
Win32SDK
同期/非同期の関数には、次のものがあります。
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プロセス/スレッドの関数には、次のものがあります。
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DLL、プロセスおよびスレッド2
同期/非同期
同期/非同期の関数には、次のものがあります。
MSDN | |
関数 | 説明 |
CancelWaitableTimer | 指定した“待機可能”タイマをアクティブでない状態に設定します。 |
ChangeTimerQueueTimer | CreateTimerQueueTimer 関数で作成したタイマキュータイマを更新します。 |
CreateEvent | 名前付きまたは名前なしのイベントオブジェクトを作成または開きます。 |
CreateMutex | 名前付きまたは名前なしのミューテックス (mutually exclusive;相互排他) オブジェクトを作成または開きます。 |
CreateSemaphore | 名前付きまたは名前なしのセマフォオブジェクトを作成または開きます。 |
CreateTimerQueue | タイマのキューを作成します。タイマキュータイマは、指定した時間にコールバック関数を呼び出すための軽量のオブジェクトです。 |
CreateTimerQueueTimer | タイマキュータイマを作成します。このタイマは、指定した時間が経過するとシグナル状態になります。 |
CreateWaitableTimer | “待機可能”タイマオブジェクトを作成します。 |
DeleteCriticalSection | 所有されていないクリティカルセクションオブジェクトを指定し、そのオブジェクトが使っているすべてのリソースを解放します。 |
DeleteTimerQueueEx | タイマキューを削除します。キューに残っている未処理のタイマは、取り消され、削除されます。 |
DeleteTimerQueueTimer | タイマキュータイマを取り消します。 |
EnterCriticalSection | 指定されたクリティカルセクションオブジェクトの所有権を取得するまで待機します。 |
GetOverlappedResult | 指定されたファイル、名前付きパイプ、通信デバイスに関するオーバーラップ (非同期) 操作の結果を返します。 |
InitializeCriticalSection | 指定されたクリティカルセクションオブジェクトを初期化します。 |
InitializeCriticalSectionAndSpinCount | クリティカルセクションオブジェクトを初期化し、クリティカルセクションのスピンカウントを設定します。 |
InterlockedCompareExchange | パラメータ Destination と Comperand で指定した値の原子比較を実行し、比較結果に基づいて値を入れ替えます。 |
InterlockedCompareExchangePointer | Destination パラメータと Comperand パラメータで指定した値を比較します。比較結果に従って 2 つの値を入れ替えます。 |
InterlockedDecrement | 指定された変数の値をデクリメントし (1 つ減らします)、その結果得られた値をチェックします。 |
InterlockedExchange | 指定された 1 個の変数の内容ともう 1 つの値の交換を一括して行います。 |
InterlockedExchangeAdd | 加数変数への増分値の原子加算を実行します。 |
InterlockedExchangePointer | 指定した 2 つの値を入れ替えます。 |
InterlockedIncrement | 指定された変数の値をインクリメントし (1 つ増やします)、その結果得られた値をチェックします。 |
LeaveCriticalSection | 指定されたクリティカルセクションオブジェクトの所有権を解放します。 |
MsgWaitForMultipleObjects | 次のいずれかの条件が満たされると制御を戻します。 |
MsgWaitForMultipleObjectsEx | 次のいずれかの条件が満たされると制御を戻します。 |
OpenEvent | 既存の名前付きイベントオブジェクトを開きます。 |
OpenMutex | 既存の名前付きミューテックスオブジェクトを開きます。 |
OpenSemaphore | 既存の名前付きセマフォオブジェクトを開きます。 |
OpenWaitableTimer | 既存の名前付き“待機可能”タイマオブジェクトのハンドルを取得します。 |
PulseEvent | 指定されたイベントオブジェクトをシグナル状態に設定し、待機スレッドが存在する場合は適切な数のスレッドを解放し、その後でイベントオブジェクトを非シグナル状態に戻します。 |
QueueUserAPC | ユーザーモード非同期プロシージャ呼び出し (APC) オブジェクトを、指定したスレッドの APC キューに追加します。 |
RegisterWaitForSingleObject | 指定したコールバック関数をスレッドプールのキューに入れます。 |
ReleaseMutex | 指定されたミューテックス (mutually exclusive;相互排他) オブジェクトの所有権を解放します。 |
ReleaseSemaphore | 指定されたセマフォオブジェクトのカウントを、指定された数だけ増やします。 |
ResetEvent | 指定されたイベントオブジェクトを非シグナル状態に設定します。 |
SetCriticalSectionSpinCount | 指定したクリティカルセクションのスピンカウントを設定します。 |
SetEvent | 指定されたオブジェクトをシグナル状態に設定します。 |
SetWaitableTimer | 指定した“待機可能”タイマをアクティブにします。 |
SignalObjectAndWait | オブジェクトへの通知と別のオブジェクトの待機を原子的に行うことができます。 |
TimerAPCProc | アプリケーション定義のタイマ完了ルーチンです。CreateWaitableTimer 関数を呼び出して、この関数のアドレスを指定します。 |
TryEnterCriticalSection | クリティカルセクションへのエントリをブロックせずに試みます。 |
UnregisterWaitEx | RegisterWaitForSingleObject 関数によって発行された登録済み待機動作を取り消します。 |
WaitForMultipleObjects | 指定されたオブジェクトの 1 つまたはすべてがシグナル状態になるか、またはタイムアウト時間が経過すると制御を返します。 |
WaitForMultipleObjectsEx | 指定されたオブジェクトの 1 つまたはすべてがシグナル状態になるか、I/O 完了ルーチンまたは APC がスレッドのキューに置かれたか、またはタイムアウト時間が経過すると制御を返します。 |
WaitForSingleObject | 指定されたオブジェクトがシグナル状態になるか、またはタイムアウト時間が経過すると制御を返します。 |
WaitForSingleObjectEx | 指定されたオブジェクトがシグナル状態になるか、I/O 完了ルーチンまたは APC がスレッドのキューに置かれたか、またはタイムアウト時間が経過すると制御を返します。 |
WaitOrTimerCallback | スレッドの開始アドレスの役割をするアプリケーション定義関数です。このアドレスは、CreateTimerQueueTimer 関数、RegisterWaitForSingleObject 関数を呼び出すときに指定します。 |
プロセス/スレッド
プロセス/スレッドの関数には、次のものがあります。
MSDN | |
関数 | 説明 |
AssignProcessToJobObject | プロセスを既存のジョブオブジェクトに関連付けます。 |
AttachThreadInput | 特定のスレッドの入力処理機構を別のスレッドにアタッチします。 |
BindIoCompletionCallback | スレッドプールの非 I/O ワーカースレッドのキューにコールバック関数を入れます。 |
CommandLineToArgvW | Unicode ワイド文字で渡されたコマンドライン文字列を解析します。 |
ConvertThreadToFiber | 現在のスレッドをファイバに変換します。 |
CreateFiber | ファイバオブジェクトを確保し、そのオブジェクトにスタックを割り当て、指定された開始アドレスから実行を開始するための準備を行います。 |
CreateJobObject | ジョブオブジェクトを作成します。 |
CreateProcess | 新しい 1 個のプロセスと、そのプライマリスレッドを作成します。新しいプロセスは、指定された実行可能ファイルを実行します。 |
CreateProcessAsUser | 新しいプロセスとそのプライマリスレッドを返します。 |
CreateProcessWithLogonW | 新しいプロセスとそのプライマリスレッドを作成します。 |
CreateRemoteThread | 別のプロセスのアドレス空間で稼働するスレッドを作成します。 |
CreateThread | 呼び出し側プロセスの仮想アドレス空間で実行するべき 1 個のスレッドを作成します。 |
DeleteFiber | 既存のファイバを削除します。 |
ExitProcess | 1 つのプロセスと、そのプロセスに所属するすべてのスレッドを終了させます。 |
ExitThread | 1 つのスレッドを終了させます。 |
FiberProc | CreateFiber 関数とともに使うアプリケーション定義関数です。ファイバの開始アドレスの役割を果たします。 |
FreeEnvironmentStrings | 複数の環境文字列からなる 1 個の環境ブロックを解放します。 |
GetCommandLine | 現在のプロセスのコマンドライン文字列へのポインタを取得します。 |
GetCurrentFiber | カレントファイバのアドレスを返します。 |
GetCurrentProcess | 現在のプロセスに対応する疑似ハンドルを取得します。 |
GetCurrentProcessId | 呼び出し側プロセスのプロセス識別子を取得します。 |
GetCurrentThread | 現在のスレッドの擬似ハンドルを取得します。 |
GetCurrentThreadId | 呼び出し側スレッドのスレッド識別子を取得します。 |
GetEnvironmentStrings | 現在のプロセスに対応する環境ブロックへのポインタを取得します。 |
GetEnvironmentVariable | 呼び出し側プロセスの環境ブロックから、指定された環境変数の値を取得します。この値は、NULL で終わる文字列です。 |
GetExitCodeProcess | 指定されたプロセスの終了ステータスを取得します。 |
GetExitCodeThread | 指定されたスレッドの終了ステータスを取得します。 |
GetFiberData | カレントファイバに関連付けられたファイバデータを返します。 |
GetGuiResources | このドキュメントの内容は、まだ確定されていないため将来変更される可能性があります。 |
GetPriorityClass | 指定されたプロセスの優先順位クラスを返します。 |
GetProcessAffinityMask | 指定されたプロセスのプロセスアフィニティマスクとシステムのシステムアフィニティマスクを返します。 |
GetProcessPriorityBoost | 指定されたプロセスのプライオリティブースト制御の状態を返します。 |
GetProcessShutdownParameters | 呼び出し側プロセスのシャットダウンパラメータを取得します。 |
GetProcessTimes | 指定されたプロセスに関する時間情報を取得します。 |
GetProcessVersion | 指定されたプロセスが、実行に当たって想定している Windows のメジャーバージョンとマイナーバージョンを取得します。 |
GetProcessWorkingSetSize | 指定されたプロセスの最大ワーキングセットサイズと最小ワーキングセットサイズを取得します。 |
GetStartupInfo | 呼び出し側プロセスを作成する際に指定された、STARTUPINFO 構造体の内容を取得します。 |
GetThreadPriority | 指定されたスレッドの相対優先順位値を取得します。 |
GetThreadPriorityBoost | 指定されたスレッドのプライオリティブースト制御の状態を返します。 |
GetThreadTimes | 指定されたスレッドに関する時間情報を取得します。 |
GetTimestampForLoadedLibrary | ロード済みイメージのタイムスタンプを取得します。 |
OpenJobObject | 既存のジョブオブジェクトを開きます。 |
OpenProcess | 既存のプロセスオブジェクトのハンドルを開きます。 |
OpenThread | 既存のスレッドオブジェクトのハンドルを取得します。 |
QueryInformationJobObject | ジョブオブジェクトからリミットとジョブの状態に関する情報を取得します。 |
QueueUserWorkItem | スレッドプール内のワーカースレッドのキューに作業項目を入れます。 |
ResumeThread | スレッドのサスペンド (中断) カウントを 1 減らします。 |
SetEnvironmentVariable | 現在のプロセスに対応する 1 つの環境変数の値を設定します。 |
SetInformationJobObject | ジョブオブジェクトのリミットを設定します。 |
SetPriorityClass | 指定されたプロセスの優先順位クラスを設定します。 |
SetProcessAffinityMask | 指定したプロセスに属するスレッドのプロセッサアフィニティマスクを設定します。 |
SetProcessPriorityBoost | 指定されたプロセスに属するスレッドについて、特定のスレッドの優先順位を一時的に上げる Windows NT のブースト機能を無効にします。 |
SetProcessShutdownParameters | 呼び出し側プロセスのシャットダウンパラメータを設定します。 |
SetProcessWorkingSetSize | 指定されたプロセスの最小ワーキングセットサイズと最大ワーキングセットサイズを設定します。 |
SetThreadAffinityMask | 指定されたスレッドのプロセッサアフィニティマスクを設定します。 |
SetThreadIdealProcessor | スレッドの優先プロセッサを指定するときに使います。 |
SetThreadPriority | 指定されたスレッドの相対優先順位値を設定します。 |
SetThreadPriorityBoost | スレッドの優先順位を一時的に上げる Windows NT の機能を無効にします。 |
Sleep | 指定された時間にわたって、現在のスレッドの実行を中断します。 |
SleepEx | 現在のスレッドを中断します。次の条件のいずれかが満たされると、実行を再開します。 |
SuspendThread | 指定されたスレッドの実行を中断します。 |
SwitchToFiber | ファイバをスケジューリングします。 |
SwitchToThread | 呼び出し側スレッドから現在のプロセッサで実行する準備ができている別のスレッドに実行を譲渡します。 |
TerminateJobObject | ジョブに関連付けられているすべてのプロセスを終了します。 |
TerminateProcess | 指定されたプロセスと、そのプロセスに所属するすべてのスレッドを終了させます。 |
TerminateThread | 1 つのスレッドを終了させます。 |
ThreadProc | スレッドの開始アドレスの役割を果たすアプリケーション定義関数です。 |
TlsAlloc | スレッドローカル記憶域 (TLS) インデックスを確保します。 |
TlsFree | スレッドローカル記憶域 (TLS) インデックスを解放し、再利用できるようにします。 |
TlsGetValue | TlsGetValue 関数は、呼び出し側スレッドの、指定された TLS インデックスに対応するスレッドローカル記憶域 (TLS) スロットに入っている値を取得します。 |
TlsSetValue | 呼び出し側スレッドの、指定された TLS インデックスに対応するスレッドローカル記憶域 (TLS) スロットに値を入れます。 |
UserHandleGrantAccess | ユーザーインターフェイス制限の付いたジョブに USER ハンドルへのアクセス権を与えます。 |
WaitForInputIdle | 指定されたプロセスで未処理の入力が存在せず、ユーザーからの入力を待っている状態になるまで、またはタイムアウト時間が経過するまで待機します。 |
WinExec | 指定されたアプリケーションを実行します。 |
Yield | 16 ビット版 Windows との互換性を維持するためだけに残されているもので、今後廃止されます。Win32 ベースのアプリケーションプログラミングインターフェイス (API) では、この関数は何もしません。 |
2006年09月18日(月) 15:36:30 Modified by aqualung