Jリーグ○○目前のMonte。そして、湧き上がるエナジー。これって何。そんな躍動をここに残して。

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2024年4月12日


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*&color(#ffb3b3,#000000){【特集1】地方対中央}


 分権型社会という理念を掲げて約四半世紀が過ぎた。

しかし、
いまや国は地方自治を軽視し、
国と自治体の関係は対等とはほど遠い。

そのいびつさが最も端的に表れているのが、
沖縄に対する構造的差別だ。

 「地方」は集権化した「中央」よりも劣っている? 

いや、
「不便」「何もない」とみなされてきた地域には多様な魅力と文化が根づいている。

その事実に、
多くの人たちは気づき始めている。

 ゆがんだ対立構造を乗り越えて、
ゆたかな対話と交流を生み出すことはできるのか。

新しい自治のかたちを構想するために現場から問いかける。





&color(#fffab3,#000000){〈対談〉}
&color(#fffab3,#000000){それでも沖縄は声をあげ続ける}
&color(#fffab3,#000000){玉城デニー(沖縄県知事)╳片山善博(大正大学特任教授)}
〈対談〉
それでも沖縄は声をあげ続ける
玉城デニー(沖縄県知事)╳片山善博(大正大学特任教授)

田舎党宣言  
藤原辰史(京都大学)

〈対談〉
人口減少時代の課題がひらく未来
田中輝美(島根県立大学)╳永岡里菜(株式会社おてつたび) 

分権型社会への遠い途  
金井利之(東京大学) 

ふるさと納税という幻想  
土山希美枝(法政大学)  

生きやすさと生きづらさのあいだ──「自殺希少地域」をめぐる旅 
森川すいめい(精神科医)


*&color(#a3e0fd,#000000){【特集2】暴力の起源──植民地主義を問う}


 イスラエルによるガザ地区への攻撃では街は見境なく破壊され、
死者は3万人を超す。

イスラエル高官はそのパレスチナの人々を「人間動物」と呼んだ。

他者を「野蛮」なものと断じる植民地主義のロジック──。


 今もそのロジックに翻弄され、
暴力にさらされている地域は、
アフリカにも、
アジアにも、
ラテンアメリカにもある。

なぜ国際社会は暴力を止めえないのか、
収奪をうけた人々は、
植民地支配といかに格闘しているのか。

 吹き荒れる暴力の淵源にある植民地主義を、
足もとから見つめる。

ガザ攻撃はシオニズムに一貫した民族浄化政策である
早尾貴紀(東京経済大学)

〈詩〉
現在のためのプロローグ──ガザ
ディオンヌ・ブランド(詩人)、訳・解説=ハーン小路恭子

西アフリカのクーデターは約一世紀続くフランス支配の終わりを告げている
アシル・ンベンベ(思想家)、訳・解説=中村隆之 

沖縄から先住民族の権利を求めて
親川志奈子(沖縄大学非常勤講師)

反戦・非暴力思想と脱植民地化の失敗  
阿部小涼(琉球大学)


*&color(#fffab3,#000000){◆注目記事}
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&color(#fffab3,#000000){〈対談〉}
&color(#fffab3,#000000){事件に「飢え」た公安警察と司法の歪み}
&color(#fffab3,#000000){高田 剛(弁護士)╳青木 理(ジャーナリスト)}

&color(#fffab3,#000000){さらば! 異次元の金融政策──植田日銀の「解体作業」を追う  }
&color(#fffab3,#000000){西野智彦(ジャーナリスト)} 

「ALS嘱託殺人」と隠蔽されたもうひとつの事件 前編
渡邉 琢(介助士) 

女性の過労死はなぜ見えないのか  
竹信三恵子(ジャーナリスト) 

〈スケッチ〉
「喪」  
三宅 唱(映画監督)  

〈シリーズ 夜店〉
就職氷河期世代の現在とこれから 
近藤絢子(東京大学)

ロスジェネとは誰のことか  
浅野智彦(東京学芸大学)

対談
「負の歴史」をなぜ教えるか──横浜での朝鮮人・中国人虐殺事件から考える
後藤 周(横浜市立中学校元教員)╳平井美津子(吹田市立中学校教員)、聞き手=木村元彦(ジャーナリスト) 

ルポ
ストーカー加害者治療は可能か 後編 
 内澤旬子(文筆家) 

ストーカー行為規制を巡る日本と台湾の対話  
深町晋也(立教大学) 

能登半島地震 「人命救助の遅れ」は本当に「仕方なかった」のか?
奥山俊宏(ジャーナリスト) 

いまさら「アメリカの民主主義」を? 「変わらないアメリカ」を?
石神圭子(福岡女子大学)

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◇世界の潮
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◇プーチン再選と個人支配のゆくえ  
大串 敦(慶應義塾大学) 

◇NTT法改正の論点──通信のユニバーサルサービスを中心に 
林 秀弥(名古屋大学)


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◇本との出会い
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読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて  
新城和博(編集者) 

本とチェック 第12回 朴景利先生の『土地』  
金承福(クオン代表)

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●連載
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&color(#fffab3,#000000){〈対談〉}
&color(#fffab3,#000000){最後は教育なのか? 第3回 西倉実季さんに聞く  }
&color(#fffab3,#000000){武田砂鉄(ライター)}


「拉致問題」風化に抗して 第9回 日本人被害者への思想教育(その2)  
蓮池 薫(新潟産業大学) 

〈往復エッセイ〉
言葉と言葉のかくれんぼ 第2回 金星旅館のころ  
斎藤真理子(翻訳家)

〈隣のジャーナリズム〉 
二五〇歳宇宙の旅──不老長寿とエイジズム  
長田杏奈(ライター)

●ボナエ・リテラエ──私の読書遍歴 第18回 『光の子と闇の子』  
森本あんり(東京女子大学長)  

●「変わらない」を変える 第12回 忘れられた国会改革 ジェンダーへの配慮が急務  
三浦まり(上智大学)  

●脳力のレッスン(263) 一九九四シンドロームを超えて  
寺島実郎  

●島に帰る 第4回 伊江島写真小史   
榎本 空(エスノグラファー) 

●ルポ 軍事優先社会 第2回 自衛隊に自治体が若者名簿を提供  
吉田敏浩(ジャーナリスト)  

●滅びゆく日本、再生への道 第7回 教育・子育て・災害対応  
星 浩(ジャーナリスト)  

●香港からの通信 第21回 ガラスのようなチャイナ  
リュウ・イケン  

●気候再生のために 第24回 複合的な環境危機にいかに対応するか  
高村ゆかり(東京大学)  

●ドキュメント激動の南北朝鮮 第321回(24・2〜3)  
編集部

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○記憶をもった鏡─沼田 学『築地魚河岸ブルース』  
戸田昌子(写真史家)

○岩波俳句    
選・文 池田澄子(俳人)  

○アムネスティ通信 

○読者談話室  

○編集後記  

○表紙木版画─ 久保舎己(麦 1981、裏表紙 ふみにじられし顔 1980)

○キャラクター・扉絵
西村ツチカ

○アートディレクション
須田杏菜 

○本文デザイン
大原由衣+安賀裕子


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