Ａｒｒｏｗ（アロー）

どんな発言にも誰かから必ず返信が来る、ミニブログサービス。

「人生はいつもイベントに満ちているわけではありません。ほとんどは『あー、今日も疲れた』といった日々の積み重ねです。
ですが“どうでもいいこと”ではあるけれども、“無視して欲しくないこと”が誰にでもあるはずです。それを発信できる場所として、Arrowは生まれました」
　　〜　Arrowについて、株式会社Greenromp『Arrow』開発チーム

Arrowは、ブログ・SNSとチャットの中間のようなシステムを持つ。登録は無料。
各ユーザーが日記や近況、感じたことをArrowし、それに対するリアクションで
マンツーマンコミュニケーションが発生する。

マイページ上では、Arrowと呼ばれる短文を送信することができ、
また、自分のもとに自然とやってきたArrowに返信・またはTMを実施することができる。
自分のもとにやってきたArrowへ回答すると、相手からThanksを押されることもある。
基本的には１度だけのやりとりを推奨しているが、やりとりを継続したい場合は
DA(DirectArrow)を送ることでやりとりを継続することができる。

ただし、DAには数に限りがあり、送信するたびに1本消費される。
登録後すぐにはDAを使うことができず、通常のArrowを一定量送信することで付与されたり、
またはプロフィール画像下のゲージが貯まることで送ることができるようになる。

自分の放ったArrowが現状何回TMされているかを確認することも可能である。
Android用およびiPhone用のスマートフォンアプリもGreenromp社から公開されている。


比較されるサービスに、paperboy&co社の運営するザ・インタビューズがあるが、Arrowより先にお亡くなりになってしまった。
≪参考記事≫ダイヤモンドオンライン
≪ニュース記事≫日経新聞電子版

2011年5月 - サービス開始
2011年9月 - Androidスマートフォン用アプリサービス開始
2011年11月 - iPhoneアプリサービス開始
2012年3月 - ShareArrow(シェアアロー)機能追加
2014年7月 - Yahoo!知恵袋とのコンテンツ連携が開始される。爆速でYahoo!知恵袋にも同じ内容の質問が飛ぶ仕様になる。
2015年6月 - Arrowの6月いっぱいでの閉鎖が発表される
2015年6月 - 閉鎖2時間前に合同会社ITKが技術協力することになり、閉鎖を免れる
2015年?月 - Yahoo!知恵袋とのコンテンツ連携が廃止される
2015年11月 - ShareArrowの消費DAが5から3になる
2016年4月 - DA消費無しでユーザーブロックできるようになる
2017年11月 - サービス終了

現在提供されている機能・サービス

　通常Arrowと呼ばれ、200文字以内で短文を送信することが出来る。

　自分に届いたArrowに対して返信することを指す。届いたArrowに対しては、返信もしくはTMが出来る。
　Arrowが自分のもとに届いたままログアウトすると、自然とArrowは別のユーザーの元へ再度送信される。

　自分に届いたArrowを敬遠し別のユーザーに飛ばすことを指す。
　日本語でたらい回し、の意味だが、同社によるとTaraiMawashiとして世界共通で使用しているという。

　特定のユーザーに対して、直接Arrowを送信することを指す。
　DAボタンから送信することも、送信したいユーザーのアカウント名を直接入力して送ることも可能。
　登録してすぐは使えない機能。通常ArrowやRe-Arrowを一定以上、
　もしくは一定以上の時間が経過すると送信が可能になる。
　また、サイト内の総アロー数のキリ番を踏むともらえることもある。

　DAを3本消費して、複数の返信をもらう事が出来る。
　（詳しくはShareArrow（シェアアロー）ページ参照）

　Re-Arrowの内容に対しての評価をするときに使用する。Thanksランキングもある

• 加えて公開範囲やdelete機能が新たに加わった。（詳しくは各種ボタンページ参照）

Arrowの上部には、中の人がカタカナと漢字でその日のアローを放っている。
基本的に適当な内容が多い。ユーザーからクレームが入ることも多いらしい。