Stage5

取「ソロモン三等軍曹と話す機会があったよ。興味深い人物だ。君の事は良く言ってなかったが？」

ケ「それは嘘だ」

テープを再生する取調官

ソ「レノックスがカイロを発った後、噂がウイルスのように広がったんだ。軍部は隠そうとしてたが、とめられなかった」

取「何故セブンスウェーブと結びつけた？」

ソ「マイアミがしくじった後、俺たちがレノックスを追う事になった。そのときはレノックスだとは知らなかったがな。知ったのはその後だ。奴がレノックスだなんて知る由もなかった。腕もたつしな。」

ソ「クエート、東京、カンダハルでは後一歩というところまで追いこめた。何度かいいところまでいったんだが、最後はいつも逃げられた」

ソ「結局S４が北パキスタンで奴を仕留め、どっかの渓谷に埋めたらしい」

取「ケラー軍曹に付いては？」

ソ「気が短くて、手が付けられない。二次的被害なんて考えもしないヤローだよ」

取調官はテープの再生を止めた。

取「バレンシオについて話してくれ」

ケ「特に言う事はない。抹殺しろって命令が出ていた。見つけて始末しろと」

ケ「製鉄所の後でアルファ・ステータスに戻された。ターゲットの一人の奴をセブンスウェーブのボスとチャーリーチームが殺りそこなったので、俺たちで追った。古い収容所に隠れているという情報があってな」

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