スピッツ　

一昔前に「うるさい！」の代名詞的存在だったこの犬種も、最近は吼えるのを抑えるように改良されてきています。元々白単色で顔つきも可愛らしく人気があった犬種ですが、その品種改良のかいあって、家庭内で飼う愛玩犬としても見直されてきています。外国種も可愛いですが、日本人としてのDNAがそう感じさせるのか、この手の顔には弱い人が多いと思います。中心部をよく見ると目元などは秋田犬や北海道犬などによく形が似ており、ルーツをたどっていくとどこかで日本の在来犬種は重なる部分があるのではないか、と考えるとその理由もなんとなく分かるような気がします。

柴犬：「たろう」くん

日本犬といえばシバは外せない。信州シバ、美濃シバなどが現在の柴犬のルーツになっているといわれてます。日本犬て外国のワンコと違って目が凛々しくてかっくいいです。芝刈りに行ってた爺さんとのセットが何と似合う犬種であることか。。独立心が強い犬種なのでふれあいサービスとかにはあまり向きませんが、マンツーマンで可愛がりたい人には愛情を注いであげればきっちり返してくれるお利巧さんな犬種でもありますね。

秋田犬：「小町」ちゃん

秋田県のマタギが猟に同伴させていたらしい。でも、マタギってどないな人？？

川上犬：

長野県川上村一帯原産の長野県の天然記念物で、現地で数十頭、全国でも300前後しかいない稀少犬です。最近上野動物園に「親善大使」として、この犬種の子犬が3頭貸し出され話題になりました。柴犬にサイズや容貌が似ていますがよく見ると全く違います。祖先に日本狼の血を引いているとの説があるそうです。
太平洋戦争で食糧難から、他の動物達と同様「食い扶持減らし」の目的で絶滅の危機に瀕していたのを当時の村長さんが２頭のつがいを何とか残そうと努力した結果現在まで種が保たれたそうです。現在いる３００頭はすべてこの２頭の血を引いているそうで、まさに稀少犬です。ゴルフで過去に「川上ヴィラージュCC」には行きましたが、この犬の存在は知りませんでした。。。