かえるの尻尾

ということで、PxDOCを使ってみた際のメモをば。 [基本的なフロー] * excelで画面を作る Perlで使う予定であれば、テンプレート語句(_%TEST%とか)を埋め込んでおこう。 * OpenOffice Drawに貼り付けてSVG化 Excelの画面をCtrl+Cでコピーし、OpenOffice Drawにペースト。これのサイズを調整して、「エクスポート」→ 「SVG」して保存。 * テキストエディタでごにょごにょ ここがめんどくさいけどがんばろう。後述。 * CGIなどでインポートする処理を書く この辺は処理系に依るのでとりあえずパス。 [テキストエディタ] 厄介なのがSVGのいじり方...とりあえず自分のうまくいった戦法はこんなかんじ。ウソ書いてたらごめんなさい(自分はこれでうまくいったんですヨ) * FONTタグ殺し OOで作成したSVGの上部には「<defs><font>....</font></defs>」のくくりがあります。普通にMSゴシックで作った文書の場合、あえてグリフ定義をする必要は無いので「しゃこっ」と削除します。 * TEXTタグに改行付与 「</text>」の後ろに改行コード(一般には\nだね)を付与します。しないとあとがめんどくさいです。 * TSPANタグを殺す 一番のポイントは、このTSPANタグです。こいつを殺さないと変なピッチでテキストデータを置いてくれます。 「<text><tspan 」を、「<text 」に書き換える。 「</tspan>」を、「(null)」に書き換える。 textタグの要素に、tspanタグで使っていたx要素/y要素がついてくる。x要素の頭１個だけ残して、あとの要素は丁寧に削る。 ※２０行くらいの明細行つき伝票のばやいは、１〜２行だけ調整して後はカットアンドペースト戦法でも大丈夫...かな？やったことないからわかんねぇや * 空タグを整理する pxdに何回か食べさせながらチェック。 ...これで何とかPxDocも使えるはずですヨ。 ま、まぁ今はこれで何やる〜って訳でもないけど。 ※ふと、昔いた会社で「APサーバにexcelを置いて、OLE経由で１レコードずつセル挿入〜印刷」という荒業をやっていたのを思い出しました。あれはあれで凄かった(負荷が)