III・VI・VIIIに登場する、名前の通り影のモンスター。

IIIではサマンオサ南の洞窟に出現する。体色は青。
通常攻撃の他、ヒャダルコを使う。怪しい影やホロゴースト程の強烈な個性は無いが、
集団で現れることが多く、ヒャダルコを連発されると危険なのでマホトーンで封じよう。
攻撃呪文はどれも効きやすいので、打撃と併用して片付けるのがいい。

VIでは月鏡の塔や地底魔城等に出現し、冷たい息を連発してくる。
守備力が異常に高く、打撃攻撃ではマトモなダメージは期待できない。
ＨＰは低いので、ヒャドを使うかルカニで守備力を下げれば戦いやすい。
強さの割に報酬は低く、経験値・ゴールド共に泣けてくるような量しかない。
経験値の低さは月鏡の塔で初登場のモンスターに共通する点だが、一説によると、
１０ポイント低くミス設定されているらしい（そうだとすると次の地底魔城の敵との開きが順当になる）。

VIIIでも闇の世界や闇の神鳥の巣に現れる。
出現率が高い上に、エレメント系なのでダメージカット能力を持っている。しかも回避率が高い。
その上凍り付く息を連発してくる上に報酬は相変わらず低く、最悪モンスターと化した。
しかも、異変後のパルミド周辺などに出現する時はステータスが強化されている。
呪われしゼシカ戦でも呼び出されるが、凍りつく息が冷たい息になっており、ステータスも低い。

モンスターズシリーズでも登場しているが、特筆すべき点はない。

トルネコシリーズでは、通常は姿が見えない透明モンスターとして、プレイヤーを不意打ちし度肝を抜いた。