【ミルドラース】

DQVのラスボス。DQ史上最も影が薄いと言われている。
影が薄い理由の一つはストーリーに大きく関わってくる中ボス、ゲマの存在。
その上、SFC版では最後の最後まで名前すら出てこない。
PS2版では序盤から名前が出てくるものの、
マーサと再開した直後にもう一度ゲマが出てくるという展開から、更に影が薄くなっている。
王の中の王を自称し、神をも超えたと豪語する。
元々人間だった、と思わせる話も要所要所で聞くことが出来る。
あまり部下の行動に干渉しない魔王でもあるようである。
神よりも強いらしいが、エスタークよりはおそらく弱い。
戦闘においては第一形態ではキラーマシン2体かあくましんかん2体を呼び、
輝く息を連発するなど耐性を持たないキャラのみでPTを構成すると、苦しい展開を強いられるが、
グレイトドラゴンやキラーマシンなど吹雪を無効化する仲間モンスターが居るだけで、相当楽になる。
第二形態では灼熱の炎、イオナズン、メラゾーマ、凍てつく波動などを使用。たまに2回行動する。
また残りHPが2000ぐらいになると痛恨の一撃を放つようになる。
魔界にある街のジャハンナで購入可能な吹雪の剣の効果が絶大であり、
装備可能キャラが一人居るだけで随分と楽になる。
補助呪文は通用しないものの、攻撃呪文に殆ど耐性を持っておらず、メラゾーマやイオナズンが効果大である。
オリジナル版では変身後の行動パターンが3パターンあるが、リメイクではランダムである。その代わり、残りHPによって行動が変化し、終盤の痛恨の一撃は脅威である。
オリジナル版の変身後の瞑想は非常に腹がたつが、リメイクでは何故か使わない、その為かHPに+約3000の補正がなされている。
変身前の方が耐性が高い上、変身前は二回行動だが、変身後は完全に一回行動になっている為、弱体化しているともいえる。

リメイクではエンディング後セーブできるので、変身前の手下の経験値は貰える。

最近では、外伝での出席率が高さで自己主張をしている節がある。
モンスターズではエスターク×ゴールデンスライムで、第一形態の緑色の人が誕生する。
ゴールデンスライムのせいでHPが低くなりがちだが、エスタークは晩成型だがHPの伸びが非常に良く、ゴールデンスライムも防御力の伸びが最高なので、下手なレベルで配合したりしなければ、防御面での不安はかなり解消されるはず。
メラ系、イオ系、デイン系と、見事に呪文ばかり覚えるが、親が素で覚える特技が強力なので、特に困る事は無いだろう。
第一形態とデンタザウルスを配合すれば第二形態のデブになるが、よせばいいのに原典に忠実で、能力は上がるが耐性が下がる。
覚える特技は火の息、全てを吸い込む、凍てつく波動。
ミルドラース第一形態も能力の伸びは良いので、図鑑コンプを考えなければ第二形態は要らない子である。
旅の扉のボスとして出てくるコイツは第一形態なので、魔王のくせに生意気にもギガデインを乱射する。
攻撃がワンパターンになりがちなので、マジックバリアと多少のデイン耐性があれば割と楽な相手。
他にもメラゾーマとイオナズンを使うが、ゾーマのビッグバンやエスタークのギガスラッシュに比べれば可愛いもの。
所詮はミルドラースだが、防御力も攻撃力も高いので、たとえミルドラースでも油断するのは良くない。
2011年01月09日(日) 20:58:39 Modified by jugsdf5121

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