【マリベル】

VIIに登場。容姿は「赤頭巾ちゃん」「マッチ売りの少女」に似ている。
父親は網元であるアミットで、お嬢様であるが、特別な設定は一切無い。
自称しているが美少女かどうかは怪しく、主人公との恋にも発展しない、本当にただの村娘。
だが鍛えればメルビンに勝るとも劣らない、めざましい賢さやMPの伸びが特徴の謎のキャラである。
ドラゴンクエストには珍しく主人公に対して反骨精神あふれるツンデレキャラ。
かなりの毒舌家だが、たまに見せるしおらしい言動・行動(いわゆるツンデレ)に
悶絶する者多数。 堀井氏曰く「会話システムを楽しむ為に作ったキャラ」。
その抜群の存在感によりヒロインの座を確固たる物とした。

キャラ萌えスレのタイトルは「マリベルむかつく!」
一部で「早すぎたツンデレ」と揶揄されている通り、発売当初は
ツンデレというジャンルが確立されていなかった為、そのあまりの毒舌ぶりに
叩かれる傾向にあった。しかしむかつきながらも次第に萌え出すMが多発…
上述のスレのタイトルもまた、ツンデレである。
のちにDQシリーズのツンデレキャラの代名詞となり、ゲルダやアロマなどの
多くのツンデレキャラを輩出した功績者と言えよう。
主人公に対しての「あたしが死んでもあたしの事覚えててくれる?」はあまりにも有名。

一応魔法使い系の能力を有しているが素では「ラリホー」くらいしか良い呪文を覚えない。
多くの人は「賢者」とかの職業に就かせて回復係りにしていたことだろうが、
実はコレは引っ掛けで途中オルゴデミーラ討伐という大局でパーティから外れる。
後ほど再び仲間に加わるが、大きく開いてしまったレベル差の為に終盤では
留守番役にならざるを得なくなる…と思いきや、ガボの装備品の貧弱さ、
アイラの職歴の少なさ、メルビンの素早さの低さなど
他のメンバーの能力も一長一短なので相対的に役立たずとは言えないであろう。
会話システムを楽しむ為に最後まで連れ回すプレイヤーも多い。
2007年10月04日(木) 18:36:35 Modified by toshiyuki1112




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