【炎尊氷卑】

2chなどで、VIIのゲームバランスについて語る際に使われる言葉。
意味はそのままで、VIIのモンスターはそのほとんどが炎系呪文に弱く、
反対にヒャド系(とバギ系≒水系)呪文に強いということから、この言葉は作られた。
どのぐらいの比率かというと、VIIの公式ガイドを見ればすぐ分かる。
後半のモンスターの掲載ページでは2ページ分(6種類)に1匹はヒャド系やバギ系に耐性がある。
逆に炎系呪文は耐性が「よく効く」か、「効く」がほとんど。
というより、メラ、ギラ系に完全耐性がある通常モンスターはマグマロンだけ。
絶対に効かないのが当たり前であろう、煉獄魔鳥ですら「あまり効かない」程度なのだ。
確かにバギ系は使いやすい特技が多く属しており、多少耐性が高くなるのは仕方ないかもしれない。
しかし、ただでさえ覚えるのが遅い上に威力も低いヒャド系がなんでこんなに使えないのか?
炎を吐くボアソルジャーや、火山に登場するメラミ使いのコスモファントムに無効化される。
当然炎系はよく効く。ヒャド系呪文は哀れである。

ちなみにVIIIではドラゴン系や水系を筆頭に耐性が見直され、多少改善された。
同作品では、バギ系や岩石・打撃系の特技の性能を下げているため全体的なバランスも良くなっている
2007年10月04日(木) 18:40:52 Modified by toshiyuki1112




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