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リコール内容の危険性

リコール内容

詳しくはヤマハのリコールページを参照。以下転載もあり。

電動機の駆動用バッテリーにおいて、製造工程が不適切なため、当該バッテリー内部の正極の端子部分にバリを生じたものがあり、充電時等に負極板が膨張し、バリがセパレータを破り、両極板が接触して短絡することがある。そのため、短絡部の発熱により、電解液等が気化し内部の圧力が高くなり、高温の白煙とともに電解液が噴き出し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

という現象がヤマハから出されているが、これは携帯などでも発生している現象。

リチウムイオン電池の負極に通常使わる炭素の代わりにSn(スズ)やSi(珪素)を使うことによって充電できる容量が飛躍的に増加する。そのかわり、炭素に比べてスズや珪素は膨張率が大きいために電池の膨張が激しいため、炭素とスズや珪素を混ぜて使っている例が多いようだ。
参照:Wikipedia「リチウムイオン二次電池」

そうすると、外装が膨張の圧力に耐えきれずに爆発し、内容物(概して高温の有機溶剤)が噴き出す事故が発生する可能性がある。
ヤマハの場合は、製造過程で部品にバリ(部品を切断したときにはみ出した部分)が発生し、これがショート防止のセパレータ(分割板)を突き破るなどして電池がショートしてしまうということらしい。

同様の素材が該当するヤマハのバッテリーに使われているかは不明だが、同様の現象が発生する可能性があると考えられる。

参考:SONYのリチウムイオン電池破裂・発火現象の再現。あくまで参考までに。
http://www.youtube.com/watch?v=WeWq6rWzChw
2006年11月20日(月) 19:28:51 Modified by ec02_recall




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