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奄美に暮らすか、奄美出身であること、あるいは奄美に住んでいた人の子孫であることを意識するなどの理由で、「奄美人」の帰属意識をもつ人。
「あまみんちゅ」とよく、読まれる。
奄美人のふるさとを愛する態度に対して、揶揄したりからかうことがあってはならない。

2008年ごろ、奄美での人口は、12万人ほどであった。
なお、1955年当時の、奄美の人口は、20万人ほどである。当時の奄美人の３割以上が、日本各地そして海外に移住しているものと考えられる。
少なくとも、「奄美人」の人口は、確定ができないものの、10万人以上はいて、定義によりけり、場合によれば、20万人を超えるものと考えられる。

諸時代の人物について、日本全国で有名な人や注目される人を、取り上げる

与湾大親
琉球王国時代の奄美大島の人物。奄美大島に善政をしいたとされる。1537年、讒訴により、逮捕される直前に自殺する。
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西郷菊次郎
1861年生まれ。奄美住人の愛加那と西郷隆盛を親に持つ。1873年ごろ、アメリカの学校に通う。
西南戦争において、反政府側につき、投降する。その後、外務省に勤務し、1904年から1911年にかけて、京都市長になる。
1928年没。
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昇曙夢
1878年生まれ、加計呂麻島出身。
ロシア文学者として、トルストイの翻訳などが有名である。陸軍士官学校教授にもなる。
1958年死去。
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徳田虎雄
1938年生まれ、徳之島の徳之島町出身。
1973年、徳田病院を開業し、1975年に、医療法人徳州会を立ち上げる。いろいろ問題があった当時の医療界に対して、患者の立場を重視した病院経営が注目され、全国に徳州会病院が建設されることとなる。1990年には、衆議院議員に当選する。
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元ちとせ
1979年生まれ、奄美本島の瀬戸内町出身。
1996年の高校生時代より、音楽活動を始める。2001年にデビューを果たす。日本の歌手として、知名度を上げている。
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