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名前の中国語の発音は、wang2 wen2 cai3
生年不詳。中国の山東省出身とされる。シベリアで中華料理人をしていたといわれる。ロシア革命の混乱期に、日本に移住した。
1922年、札幌の「竹家和食店」の主人の大久昌治を説得し、自ら料理人として中華料理専門店「竹家」に従事し、ラーメンの普及の手始めとなる。かん水で練ったちぢれた麺と、鶏と豚骨でこしらえたスープに醤油を入れるという醤油ラーメンのレシピを確立する。中国人留学生の客が来て、店は繁盛することとなる。「竹家」のおかみの大久タツの命名で、麺を引き伸ばすという意味の「拉麺」から「ラーメン」と名づけられた。
1924年、小樽で新しい店を構えるが、挫折する。「竹家」では、李宏業と李絵堂の二人の中国人料理人が後を継ぎ、より日本人に合うラーメン作りとなる。。なお、「竹家」は1943年に閉店した。
1932年、札幌で没す。

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札幌市北区役所ホームページ−札幌の味、そのふる里をたずねて　−北大前に初の中華専門店−

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