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東急建設の元代表取締役。
東急電鉄の取締役。

1948年７月21日、東急電鉄代表取締役の五島昇の長男に生まれる。東京工業大学卒業後に、本田技研工業に入社し、東急建設に入社し、1990年に代表取締役まで上りつめる。かつ、父の威光を次ぎ「東急グループ総帥に」との声もあったが、バブルが崩壊して、東急建設の業績が悪化し、1998年に東急建設の代表取締役を降りる。東急電鉄の取締役調査役に就く。
2007年12月16日、岐阜市長良福光のホテルで急死する。59歳であった。

切れ者という声がある一方で、人格的に問題があるとする意見もある。
「昇さんも何とか哲を社長にしようと考えていたのだが、周りの評判が悪すぎた。ゴルフ場でキャディさんを殴ったり、マージャンで台をひっくり返すなどの話が頻繁に入ってくる。人間的に成長しなくてはだめだということで八木さんに預けたのだがうまくいかなかった。私もそれなりに努力をしたが、社長の器ではなかった」と東映社長(当時)の岡田茂の発言がある。

東急電鉄の五島哲氏が死去−産経新聞
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