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日本国政府閣議により、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」を定め、８月15日としている。これは、1982年４月13日の閣議決定である。
1963年より、「全国戦没者追悼式」の開催日として、定着していた。
「終戦の日」としているメディアも少なくない。しかし、太平洋戦争終結の日とはなりえないという学説が一般的である。
この日を意識して、戦争のことについて、いろいろな意見から語られることが多い、一つの日にちである。
なお、2012年現在、厚生労働省で、日本国民に正午の一分間の黙祷を呼びかけている。

「1945年８月15日に、太平洋戦争が終わった」としているのも少なくないが、実際には、1945年８月15日に、大日本帝国が、連合国の出したポツダム宣言を受託したことを、宣言した日である。また、そのための昭和天皇の「大東亜戦争終結ノ詔書、戦争終結ニ関スル詔書」が、当日正午に放送された。
その後は、アメリカ軍の都市爆撃が中止になったものの、日本軍の自衛戦闘は１週間以上続いた。樺太や満州および千島の占守島では、熾烈な地上戦闘がしばらく続いたが、８月末まで、大日本帝国の部隊の大部分が、続々と連合国に投降した。８月30日には、アメリカ合衆国のマッカーサー元帥が、日本の厚木飛行場に降り立った。
1945年９月２日に、大日本帝国の代表が、連合国アメリカ合衆国の戦艦ミズーリにて、降伏文章に調印し、この日をもって太平洋戦争終結の日とするのが、連合国の解釈である。

本日は、戦没者を追悼し平和を祈念する日です - 厚生労働省より転載

本日（８月15日）、日本武道館で、政府主催の「全国戦没者追悼式」が行われます。
国民の皆さま、戦没者に対し、それぞれの職場やご家庭などで正午から１分間の黙とうをお願いいたします。

追悼式の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002h59g....

全国戦没者追悼式
1952年より行われてきたが、1963年より各年８月15日に行われてきた。
2012年では、午前11時50分より開催され、正午に黙祷の時間が設けられている。大体、１時間ぐらいで終わる。

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