ウィキペディア Wikipedia は、第一位のインターネット百科事典と世間から認知されていますが……。                                                                          ウィキペディアに掲載できない原稿や、真面目な批判的見地からの記事、そのためのウィキペおたく百科事典です。



Him56 さん撮影の青山四番川

とうべつあおやま

概要

北海道石狩支庁の当別町の地域。当別町の市街地を北にいった青山南部から、北の部分。自然は豊かであり、また「道民の森」が開設される直前は、無名であり過疎地であった。
1887年より、当別川の渡し守をしていた青山重太郎の名前からとったと言われる。
現在も、大部分は、都市計画区域外にある。

住所

当別町青山中央
当別町青山奥
当別町青山奥一番川
当別町青山奥二番川
当別町青山奥三番川
当別町青山奥四番川
当別町青山奥五番川

へき地等級

へき地等級については、小中学校がある場所においてであり、へき地を参考のこと

1959年ごろ

二級地
青山中央

三級地
青山奥二番川

四級地
青山奥四番川

五級地
青山奥三番川

2010年現在

へき地等級、言及なし

学童年齢の子どもがいる家庭がほとんどいないので、学校の需要はないとされる

河川

・当別川 
・ラウネナイ川 
・一番川 
・二番川 
・三番川 
・四番川 
・五番川 
・六番川

ピンネシリ山が知名度が高い。
・ピンネシリ山 
・神居尻山 
・隈根尻山 
察来山 
・丸山
・別狩岳

温泉

かつて青山ダムあたりに「玉の湯」温泉があった。温泉施設について、今のところ、インターネット上に形跡は見当たらない。
今は、青山地区にはない。公衆浴場は、青山地区にはなく、当別の市街地にいくこととなる。

道路

道道28号線

別名、当別浜益港線である。
青山南部・青山中央・青山奥・青山奥一番川・青山奥二番川・青山奥三番川・青山奥四番川を通る。
当別の市街地および札幌方面からのアクセスは、この道路となる。
全面舗装されている。青山ダム近くには玉の湯トンネルがある。

道道11号線

別名 月形厚田線
月形または厚田方面からのアクセスは、この道路となる。
2007年現在、舗装率99.2%で砂利道があるという資料がある。

国道451号線

別名 暑寒国道
青山奥四番川・青山奥五番川地区を通る。滝川方面および浜益方面からのアクセスは、この道路となる。
当然、全面舗装されている。

林道・登山道

google マップで確認のこと

バス路線

青山線

当別市街地からバスが走っていて、2009年現在は青山南部までである。

停留所
中央バス廃線倶楽部−札幌近郊編より、一部転載
当別 白樺通 勝円寺 中町 六軒町 二番地橋 門地沢 茂平沢橋 神社前 弁華別局前 与六沢 平沢前 弁華別中央 第十組合 中村木材工場 勝藤前 
(以下が青山地区)
阿蘇岩口 青山橋 青山南部 十万坪 共有地 中山の沢 川崎 草間前 内沢前 大沼 沼の沢 青山吊橋 開運橋 青山農協前 岩厚線入口 青山診療所 青山中央 青山作業所 青山墓地前 炭鉱の沢 二番川 吉野前 土方橋 青山ダム 菊地商店 三番川 青山盤の沢 酒井前 四番川 五番川 郡界
(以下が浜益)
泥川 御料地中央 盤の沢 滝の沢 黄金川 実田橋 実田村 新田 柏木2号 中央柏木 公民館前 柏木 浜益農協前 川下 浜益中学校 茂生 築港事務所 浜益小学校 群別 室蘭沢 幌

おおよその距離
当別 - 10.2km - 阿蘇岩 - 14.6km - 青山中央 - 20.8km - 四番川 - 34.9km - 幌

沿革
1948年 太美駅前〜青山中央間で運行開始
1956年 当別駅前〜青山中央間の運行になる
1957年 青山中央〜青山ダム間延長
1959年当時 当別〜青山ダム 1日3往復、当別〜花田前 1日1往復、
1960年6月 青山ダム〜四番川間延長 (1958年9月開始予定→悪路のため延期)  
1964年12月 青山ダム〜三番川付近でルート変更 (青山ダム完成に伴う)
1966年12月 四番川〜幌間延長
1967年11月 当別ターミナル(下川通り)完成
1968年5月当時 当別〜幌 1日1往復 当別〜四番川 1日2往復 当別〜青山中央 1日2往復 当別〜阿蘇岩 1日4往復
1968年10月 四番川〜幌間廃止
1975年11月 二番川〜四番川間廃止
1987年11月 青山中央〜二番川間廃止
1992年7月 夏期のみ「道民の森」(三番川)まで延長運行
1995年4月 当別町が路線を継承し、札幌第一観光バスに運行委託 (みどりの団地乗り入れ)
2000年4月 試験的に終点を「四番川」まで延長
2000年12月 当別ダム建設に伴い、終点を「青山南部」に短縮
2002年12月 当別ターミナル閉鎖により、始発を「当別駅北口」に変更
2003年3月 下段モータースに運行をバトンタッチし、中央バスの青山線運行終了

1968年6月の運行
北海道中央バス 青山・幌線より転載再構成

下り
石狩当別 時刻不明 発 …… 阿蘇岩 時刻不明 着
石狩当別 7:15 発 …… 阿蘇岩 7:40 …… 青山中央 8:09 …… 四番川 8:55 着
石狩当別 9:20 発 …… 阿蘇岩 9:45 着
石狩当別 10:40 発 …… 阿蘇岩 11:05 …… 青山中央 11:39 着
石狩当別 11:40 発 …… 阿蘇岩 11:05 着
石狩当別 13:50 発 …… 阿蘇岩 14:15 …… 青山中央 15:44 …… 四番川 15:30 着
石狩当別 16:15 発 …… 阿蘇岩 16:40 着
石狩当別 17:40 発 …… 阿蘇岩 18:05 …… 青山中央 18:34 …… 四番川 19:20 …… 幌 20:30 着

上り
青山中央 6:10 発 …… 阿蘇岩 6:39 …… 石狩当別 7:04 着
阿蘇岩 7:35 発 …… 石狩当別 8:00 着
幌 6:10 発 …… 四番川 7:20 …… 青山中央 8:06 発 …… 阿蘇岩 8:35 …… 石狩当別 9:00 着
阿蘇岩 9:50 発 …… 石狩当別 10:15 着
四番川 9:20 発 …… 青山中央 10:06 …… 阿蘇岩 10:35 …… 石狩当別 11:00 着
阿蘇岩 12:10 発 …… 石狩当別 12:35 着
青山中央 12:10 発 …… 阿蘇岩 12:39 …… 石狩当別 13:04 着
阿蘇岩 16:45 発 …… 石狩当別 17:10 着
四番川 15:50 発 …… 青山中央 16:36 …… 阿蘇岩 17:05 …… 石狩当別 17:30 着

詳しくはバス路線当別青山線を参照のこと

滝浜線

停留所
滝川ターミナル……青山トンネル 四番川 五番川 郡界……浜益

概要
1944年から中央バスにより運行され、2002年に北空知バスが運行し、2004年に空知中央バスの運行となる。
2007年に、バス路線としては廃止となるが、 浜益滝川間乗合自動車により北星交通のワゴン車が運行される。

詳しくはバス路線滝浜線を参照のこと

鉄道

1948年から1955年にかけて、当別町営軌道が運行していた。

当別町営軌道

停留所
当別、六軒町、茂平沢橋、弁華別、砂利揚場、青山橋、共有地、中山の沢、沼の沢、青山中央
六号、一番川、花田前、吉田前、大袋

最寄のJR駅

青山中央からだと、石狩当別駅よりも、石狩月形駅のほうが近い。
青山奥四番川だと、最寄の駅は、30km 少し離れた、新十津川駅が近く、石狩当別駅よりも滝川駅のほうが近い

キャンプ地・宿泊施設

道民の森がある

キャンプ地

道民の森神居尻地区
住所 当別町字青山奥三番川
宿泊棟がある。

道民の森一番川地区
住所 当別町字青山奥一番川

宿泊施設

道民の森神居尻地区
住所 当別町字青山奥三番川
宿泊棟がある。

ダム

青山ダム 

1951年着工 1962年竣工
青山貯水池とも言われる
付近に、道民の森青山ダム地区がある

当別ダム 

1980年着工 2012年竣工
十万坪の近くに建設される

小学校・中学校

北から、順番に取り上げる
四番川小学校 1973年3月閉校
三番川小学校 1971年3月閉校
二股小学校 1975年3月閉校
青山中央小中学校 2000年3月閉校
青山小学校 1975年3月閉校

なお、小学校にも、臨時で中学校分校を併設した時期もあった。

主な産業

第一次産業が主流となるが、最近は観光業も活発である。

農業

・稲作

林業

・トドマツ
・シナ
・ナラ

畜産業

・乳牛

養殖業

・淡水魚養殖

観光業

・キャンプ場
・家庭農園
道民の森

歴史

〜1899年

1887年2月 青山重太郎が当別の渡し守として、登場する
1894年 野村五右衛門らが富山県より移住
1895年 野村五右衛門ら道を開く
1896年 当別村中心部から青山中央への道が開通、月形村から青山中央への道が開通する
1898年、青山中央から青山奥二番川まで道が開通する

1900年〜1949年

1901年3月、青山中央小学校、開校
1902年、青山駅逓、開業する
1905年7月、青山奥二番川に、二股小学校、開校する
1908年、三番川小学校、開校する
1909年、青山奥二番川から青山奥五番川まで道が開通する
1909年6月、四番川小学校、開校する
1911年4月 青山郵便局、開設する
1912年、三番川駅逓、解説される
1925年、三番川小学校、閉校する
1944年、空知支庁の滝川から石狩支庁の浜益までバス路線が開設、青山奥四番川にバス停が設置される
1948年、北海道中央バス、石狩太美駅から青山中央までのバス路線「青山線」、実現する
1948年6月、当別町営軌道、青山中央まで延伸

1950年〜1999年

1950年7月 当別町営軌道、青山ダム近くの花田前まで延伸する
1951年、三番川小学校、再び開校する
1952年、当別町営軌道、大袋まで延伸
1952年12月、青山中央に、役場臨時出張所を設置する
1955年、当別町営軌道、廃業する
1956年、北海道中央バス、青山線の始発を石狩太美駅から石狩当別駅に
1957年、北海道中央バス、青山中央から青山ダムまで、路線延長
1960年6月、北海道中央バス、青山ダムから四番川まで、路線延長
1863年11月、青山ダム、完成する
1966年12月、北海道中央バス青山線を四番川から浜益村の幌まで延長する
1968年10月、北海道中央バス青山線の四番川から幌までの延長を廃止する
1971年3月、三番川小学校、閉校
1975年3月、青山小学校、二股小中学校、閉校
1975年11月、北海道中央バス青山線、二番川から四番川までの営業運転をやめる
1987年11月、北海道中央バス青山線、青山中央から二番川までの営業運転をやめる
1980年、当別ダム、着工となる
1990年9月、道民の森神居尻地区オープン
1992年7月、北海道中央バス青山線、夏季のみ三番川までの営業運転を始める
1995年4月、青山線の運営が、北海道中央バスから、札幌第一観光バスに引き継がれる
1993年6月、道民の森全地区オープン

2000年〜

2000年3月、青山中央小中学校、閉校
2000年4月、青山線が、試験的に四番川まで延ばされる
2000年12月、青山線の十万坪から青山中央までのバス路線終了
2007年4月、滝浜線が廃止される

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メニューバーA

必要であれば何か書いてください。

どなたでも編集できます