わたしはやや
敏感肌なので、予約時に「軽い
アレルギーがある」と伝えてあり、初回については
パッチテストのみの施術になるとのことでした。
まずは共有スペースのテーブルで、簡単な
カウンセリングを受けました。
今回担当になったのは、30歳前後の落ち着いた雰囲気の健康美人。常に微笑みを絶やさず、ゆっくりとした話し方やアイコンタクトのタイミングなど接客の基本が行き届いたスタッフで、軽い営業(友人紹介のお願い・他プランの勧め)もあったのですが、まったく不快には感じませんでした。
「初回だけなんですけど、腕とか膝下もお得にできますよ。わたしもやってるんですけど、1年でもう全然自己処理しないでよくなりました」と確かにつるすべな美肌の腕を見せてくれました。
お店のキャッチコピーにあった「冷たい光で痛くない」最新型の脱毛マシンの説明もそこで受けます。
個室は上部が空いているタイプ
カーテンを越えて、案内された施術室はクイックマッサージ店のようなやや簡素で清潔感のある空間。
「上着を脱いでこちらを頭にして横になっていてください」と言われ、ベッドに寝転んで待っていると隣りの部屋の会話が結構はっきり聞こえてきます。各個室は天井付近の壁が無い形状です。
先ほどのスタッフがすぐに部屋に戻ってきて、わたしの
ワキを見て「肌がすごくきれいですね!」と感嘆の声をあげました。サービストークだとわかっていても褒められたら喜んでしまいます。ふだん
ワキの肌なんて褒められること絶対ないですから。この辺も接客のツボを心得た方と見ました。
ワキに
シェーバーを当てた後、
パッチテストへ。と言っても、特に薬品などは使わず、実際の脱毛用マシンを3か所程照射して様子を見るとのこと。ベタベタのジェル無しで直接当てるのが、従来の脱毛マシンと違います。ひと手間減るわけですから、施術時間が少しコンパクトになっています。
「まぶしくなりますからね」と目の上にタオルが乗せられ、
ワキにマシンのヘッドが当てられました。
タオル越しに光がピカリ。その瞬間、氷水のような冷たい感触が
ワキに触れます。
すかさずジェルシートが当てられ、
ヒアルロン酸の染み込んだ
コットンで拭き拭き、いい気持ちです。
「いかがですか? 痛みや違和感はありますか?」
ヘッドが当てられて冷やされた箇所がかすかに痺れていますが、痛みは全然ありません。
「毛はたんぱく質でできているのはご存知ですよね。この光は冷たいんですが、実際は熱でたんぱく質に働きかけているんです」との解説でした。この日は
パッチテストのみということだったのですが、続けて1回目の施術ができるとのことで、そのままやってもらうことにしました。
左右とも施術して正味15分ぐらい、あっという間に終わります。
最後は
ヒアルロン酸の
コットンで丁寧にぬぐって終了。
『
ヒアルロン酸トリートメントで透明感のあるお肌へ』と謳っていますが、まあこれは気分ですね。