多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

八本の腕を持つ戦の神。
大地を踏み壊す舞踊の神。
原始世界に揺らぎを齎す創世の神。
五つの目を見開いて、女神は小さく笑みを浮かべる。
そして世界は永劫に輪廻する。
魂が生死の境を巡る様に、世界もまた無と有の狭間を巡るのだ。

カレヴァアータは百八の意志を打ち砕く為の百八の武具を保有している。
如何なる煩悩、人足る証も女神の前ではあまりに無力だ。

カレヴァアータ物語によると、女神アルガムルの舞踊は世界の終焉を意味するらしい。
恐るべき破壊神は腕の一振りで万象を砕き、脚の一踏みで地を固める。
眼差しに焼かれた天は数知れず、吐息から生じた命も限りがない。

名前

カレアヴァータの真の名はアルガムル(alg-aml)、アルガの主を意味する語が訛ったものだ。
カレアヴァータの名は女神アルガムルの伝承を綴ったカレアヴァータ物語に由来するが、実はカレアヴァータという名称は誤りで、カレ・ドゥグ・アッタがより正確な形となる。
因みに、カレ・ドゥグ・アッタの名はカレ信者の学者が付けたもので、アルガムルとは何の関連性も無い。

アルガムルの名にあるアルガとは、「遍く世界」を意味する古語である。
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