多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

神々

悍ましきヨルド。
ナーヴァックロ家の起源にして第四の太陽を担った時間神。
赤瑪瑙の蹄人?】と呼ばれる種を造り、これ等を率いて国を拵えたが、時間戦争のおりに始祖ヤンと共に儚く滅び去った。
以来、生き残ったヨルドの眷属種たる【赤瑪瑙の蹄人】たちは寄る辺のない放浪種と化した。
今では、亡きヨルドに代わって魔女ルチカが【赤瑪瑙の蹄人】たちを取りまとめていると云う。

【ハメル=ラメルの口伝集】に依れば、時間神ヨルドは馬と太陽を司る豊穣の特使にして戦争の申し子であったとされる。
燃えるように赤い髪と北方の島国でしか産出されない魔紅瑪瑙のごとき禍々しい瞳を持つ思慮深く活発な少女であったヨルドは、ある時、捏ねた泥に息を吹き掛けて両の手で温める事で【赤瑪瑙の蹄人】を造り出した。


一説によると馬脚神ヨルドを殺害した者は7本指の猿手の神らしい。

一説によるとヨルドは赤い血を受け継ぐ神々が変質した末に生まれた存在らしい。

容姿

赤い髪に深紅の瞳を持つ少女。
膝から先が馬の脚になっていて、嵐と同じ速度と重さで走れるらしい。
金属飾りの少ない質素な出で立ちで、亜麻の布地を好んで纏っていたようだ。
豊穣神ヨルドが愛馬カルテーを駆って槍を振りかざす姿は豊作の象徴として絵の題材にされることも多い。

伝承

嵐の蹄ヨルド

ヨルドの全力ダッシュは大地と蹄の間に強力な摩擦を引き起こして通り過ぎた土地の悉くを焼き焦がした。
その際に引き起こされたソニックブームは竜巻となって作物を巻き上げ、血で大地を肥やしたとされる。
この事から女神ヨルドは竜巻の前兆と畏れられるようになった。

悍ましきヨルド

女神ヨルドは厄年の神である。
これはヨルドが引き起こしたとされる災厄、【パンゲオンの嘶き】に由来する。


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