多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。


名称

・オド=ソドム・アルカェ
・混沌輝路のソドミー・ルカ
・単一埴輪神群オド・ソヌルカ・ハニーキ
・万なる形槍ソード・アルルカン
・万象のオド=ソヌルカ
・無象なりて有象ならぬもの
・アレならぬソレ

概要

 ムラバキと誰かたちの手によって作られた神。
 ムラバキより道化師としての役割を与えられたとされるが、ムラバキがそういったことをするとは考えにくい。
 習合、吸収により様々な権能を併せ持つようになった。
 道化師としての側面は後世の創作によるところが多く、当時は道祖神、太陽が見えない道を通っているという当時の考えより転じて太陽神、時空神などを担っていたのではないかとされる。

役割

 土偶神群において与えられた役割は道化師(トリックスター)。創造にムラバキ以外の手も加わっているため、例外的にムラバキの支配を逃れうる可能性がある。
 神話を撹拌し、固定観念を破壊する文化英雄。二項対立の関係を破壊するもの。
 古きを排し、新しきを肯定する、土偶神話体系における異化と同化の新陳代謝を担うもの。
 役割によって、役割からも解き放たれ続けるもの。

伝承

 異界より宝物を持って帰り、を殺した英雄とされる。また、異界より現れ、竜を殺し、人々を救う英雄としても語られる。
 彼?彼女?はムラバキから変態性癖の人間?神?自分?を守ったという民間伝承から異常性愛の守護神としても知られる。
 ムラバキとの上下関係は微妙、ムラバキから完全に自由であるわけでも不自由であるわけでもない。

起源神話の起源神話

 起源神話にも起源神話がある。
 そう、オド=ソヌルカは騙りだした。
 つまり、起源神話が生まれる所以を語る起源神話。世界への説明が生まれるようになったことへの説明。
 曰く、それはオド=ソヌルカにあるという。

異界神族

 異界神族の主神の眷属神、あるいは分身であるオドと契約した。対価は不明だが、首吊りとかしてそう。
 異界神族の主神の眷属、分身たるオドの一部として、世界にオドを広げる役目を負ったとされるが、特にそのような雰囲気はない。

古代猫キプロスとの関係

 魔路?ケイオス層とも呼ばれる第四の壁(伝承に曰く、高次の認知がなければ辿り着けない場所)にあと一歩のところで古代猫キプロスに邪魔をされて、辿り着けなかった。
 かの猫が単眼であるのはオド・ソヌルカ・ハニーキが腹いせに、帰納法によって無限を超え、その眼を一つ潰したからだという。
 また、眼を潰したのは、異界神族との契約の代償を擦り付けたかったからだともされる。

人間の創造

 ソレは土偶より人間を作った。
 しかし、その出来立てホヤホヤの権能はムラバキに没収され、ビジャラギ?に与えられた。それより、ビジャラギは土偶作りが上手くなった。
 人類創造の権能を奪われただけで、土偶より生まれた人間『エレクトス?』は殺されなかった。
 代わりにソレは人間を材料にした『人偶?』を作ったとされる。

ハニー

 主神として『うけい』を守らなければならないムラバキを逆手に取り、小神である自分は守らなくいいと堂々と破り、神のみが専有していたハニーを人間にも与えることができるようにした文化英雄としても知られる。

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