多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

新しき神。または誰とも群れずに僻地を放浪する孤神
地の深み、亡霊の屯す冥府、『暗くて冷たい島』の統治を任される。
彼女の領地たる冥府には神々も迂闊に手を出せない。
本人の気質自体は温厚なものだが復讐と報復と賞罰の女神として忌避されている。

渡し守ドロレスが彼女の夫であるという。

ツィタシポネは優れた武人であり戦士達の姉だ。
おぞましき亡霊共を勇気と暴力を持って従えるのだ、そうでもなければ冥府の統治など到底できない。
見込みのある者を強制的に拉致って弟子とすることから戦士達から姉などと呼ばれるようになった。

ツィタシポネは不気味な宝剣を腰に下げている。
雁字搦めに拘束された異形の剣は斬るより抉る、断つより穿つと弓矢のような刀身。
使い手が抜かずとも剣は敵の肉を切り裂くために襲い掛かる。
幾星霜経とうと獲物を追い続ける執念深さと獰猛さから鮫とも揶揄される。
一部の隙もなく密閉された鉛、銅、鋼、錫、銀、金によって造られた正方形の中に隠れることで何とか身を守ることが出来る。
もっとも、それがその者の墓を決めるに等しい行為だが・・・・。

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