多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

道具

理想の鏡。あるいは、パンゲオンのレンズ。
この道具が記録に残る形で使われたのは、シルバリアースの精霊交代の時の一回きりである。

ただの人が覗き込んでも、少し美男美女に映るだけの古くて大きな鏡としか思わないだろう。
パンゲオンのレンズ。その真価は、複数の精霊または神々が、明確な目的を持って行使した際に現れる。

世界の創造

理想の鏡は使用者の望みの小世界を創る。使用者の力の範囲内であれば、なんでも思うがままである。使用者は、小世界の中に望んだだけの間(大抵は永遠に)、移り住むことができる。

しかしその小世界の大きさは使用者の力に依存し、決して元の世界よりも巨大で複雑な世界を創ることはできない。人には単なる鏡としか見えず、シルバリアースの旧精霊王たちをもってしても精霊専用の小世界マトリショーカス?しか作れなかったのは、この制約のためである。

さらに、理想の鏡の効力は世界の創造だけではない。使用者が元の世界から去ることによって元の世界のバランスが崩れることを防ぐため、去った使用者と互角の力を持つ「同等の存在(アイソレーター)」が入れ替わりに現れるのだ。
(ただし、完全な同一存在ではなく、人格は異なる)

世界の観察

魔王ネビロンは、この道具により在りし日の故郷の姿を見て、シルバリアースの呪いを解いた。

パンゲオンとの関連

パンゲオンのレンズは、その名の通り、パンゲオンの水晶体だったとされる。

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