ゆらぎの神話百科事典

称号

1. 剣華の里に伝わる、剣華六流派?やそれに属する戦い方を修めた女性剣士のこと。助数詞は花と同じく「輪」。
2. 女性の剣士への尊称。1.に由来。

花飾りを身につけ、透刀?（スキガタナ）を振るう女性剣士。

剣華の里には、男性の剣士がほとんど存在しない。剣術の習得をしようとすることは無駄なこととして逆に厭われる空気すらある。それはこの里に脅威を与えてきた「澱嵐?」（デイラン）とそこから発生する眷属「燻鬼?」（クンキ）に男性の力が通用しないためと言われる。

紀人月華麗神（アセリス・テレス）に師事していた七人の女性剣士「六華?」（七人のうち二人は双子であり一心同体として戦っていたため）が祖となり、剣華六流派が生まれ、女性の力で澱嵐や燻鬼の脅威に対処する体制ができている。