ゆらぎの神話百科事典

3333人の魔法少女のひとり。
先の大地震で家族と友人と右目の光を失った。
柊博士の手により右の眼窩に邪眼を移植されてからは、
不可視の悪魔を視ることができるようになった。

イーヴィルアイの邪眼はただ単に光を感じ取るのではなく、
『視線』を照射することで悪魔の存在を炙り出す。
視線の出力を上げればあげるほど、彼女の邪眼は銀色に輝きを増していく。
「眼を凝らす」ことで視線は収束されパワーは増す。
出力がある程度以上に達すると、悪魔や生き物に対する殺傷力を持ち始める。

邪眼の『視線』は変身前から出ている。他人も少し会うだけなら問題ないが、
一緒にいる時間が長すぎると悪影響が出るため、いつもは右目に眼帯をしている。