最終更新:ID:uBCy6hr3Jg 2010年01月04日(月) 23:55:31履歴
民族
北方帝国で医師を示す蔑称であるロズロゥは、元は草の民の言葉で、別のものを指す言葉だった。北方帝国は草の民からロズロゥという言葉を奪い、当時の草の民の教育関係者達に、ロズロゥという言葉が元から草の民に無かった様にする事を命じた。其の為、一時期ロズロゥという言葉が草の民の何の語族にも属さない言葉とされた。
草の民の風習で、死者に与えられる名前。生前の名前は死者とともに埋葬され、死因を元に新たな名がつけられる。このことは草の民の独特の死生観の表れであると見られている。
また、別な伝承ではモフティとは【不明】の意であり、死因不明の死者に与えられる名だとも言う。これら死者は名前を失った亡霊として地上をさまよい、生者を見つけて名前を奪うとされる。
草の民は文字を持たなかったため、多くの文化が謎となっている。
また、別な伝承ではモフティとは【不明】の意であり、死因不明の死者に与えられる名だとも言う。これら死者は名前を失った亡霊として地上をさまよい、生者を見つけて名前を奪うとされる。
草の民は文字を持たなかったため、多くの文化が謎となっている。
草の民の葬儀は、シャーマンが死者と死者の遺留品を、遺族の見ていない間に(その儀式の間、遺族は一つの幕舎に集まり、死者を悼むための宴会を開く)誰も分からない場所に埋めるというものである。
そのため、墓という概念が彼らには無く、また遺品という概念もない。
そのため、墓という概念が彼らには無く、また遺品という概念もない。
【-ファザ-】
「所属する」という意味の言葉で草の民の家名と部族名の間にはこれが入る。
【-バン-】
「〜の息子」を意味する言葉で個人名と家名の間にはこれが入る。
(家名は先祖とされる人物の名や土地名を由来とすることが多い)
女性の場合は【バノ】(「〜の娘」の意)を使う。
こうした間名は、北方系民族で普及したが南方系では定着しなかった。
用例のカーズガンも間名にかなり否定的だったと伝えられる。
用例
カーズガン・バン・シルアシュ・ファザ・オルマズ(オルマズ族のシルアシュ家のカーズガン)
「所属する」という意味の言葉で草の民の家名と部族名の間にはこれが入る。
【-バン-】
「〜の息子」を意味する言葉で個人名と家名の間にはこれが入る。
(家名は先祖とされる人物の名や土地名を由来とすることが多い)
女性の場合は【バノ】(「〜の娘」の意)を使う。
こうした間名は、北方系民族で普及したが南方系では定着しなかった。
用例のカーズガンも間名にかなり否定的だったと伝えられる。
用例
カーズガン・バン・シルアシュ・ファザ・オルマズ(オルマズ族のシルアシュ家のカーズガン)
草の民は子供が生まれると、族長の子供を除いては部族内で共同で育てられる。
これには子供のときから狩や、放牧、交易作業といった作業に必要な共同意識を芽生えさせるため、という説があるが、はっきりしない。
これには子供のときから狩や、放牧、交易作業といった作業に必要な共同意識を芽生えさせるため、という説があるが、はっきりしない。
ハルバディン
驢馬係りの従者の呼び名
医師
草の民には医師に当たる職業が無い。併し、草の民では、子供の頃から調薬の知識を叩き込まれ、みんな薬を作る事ができる。また、戦士職の者達が外科手術の方法を習得している。
驢馬係りの従者の呼び名
医師
草の民には医師に当たる職業が無い。併し、草の民では、子供の頃から調薬の知識を叩き込まれ、みんな薬を作る事ができる。また、戦士職の者達が外科手術の方法を習得している。
主にベータリ地方の定住生活を営む草の民のあいだで使われる語。
とくにハイダル地方の遊牧生活を続ける部族のことをいう。
これは揶揄の言葉であるので、遊牧する草の民の前で不用意に口に出すべきではない。
とくにハイダル地方の遊牧生活を続ける部族のことをいう。
これは揶揄の言葉であるので、遊牧する草の民の前で不用意に口に出すべきではない。
同性愛者を揶揄する言葉。
元々は名前を共有するほど仲がよい様、という意味の言葉だった。
草の民の前で不用意に使うと決闘沙汰になりかねないので旅行者は不用意にこの言葉を使わないのが賢明だろう。
元々は名前を共有するほど仲がよい様、という意味の言葉だった。
草の民の前で不用意に使うと決闘沙汰になりかねないので旅行者は不用意にこの言葉を使わないのが賢明だろう。
煙草、麻薬の類を愉しむこと。
これらの嗜好品が草の民を通した貿易によってもたらされた事の名残。
尚、例によって草の民の前で不用意に使うと、命にかかわる問題になるので旅行者は不用意にこの言葉を使わないのが賢明だろう。
これらの嗜好品が草の民を通した貿易によってもたらされた事の名残。
尚、例によって草の民の前で不用意に使うと、命にかかわる問題になるので旅行者は不用意にこの言葉を使わないのが賢明だろう。
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