ゆらぎの神話百科事典

テトラにはてすら?という歳の離れた姉がいる。少女ではない。
てすらは姉であると同時に『師』でもあり、テトラは敬語で話す。
テトラには歳の近い姉もいるが、こちらに対してはタメ口なので
歳の近い姉はむ〜っ、とすることもある。なお、この姉は
てすらに対してタメ口である。テトラはそれが気に入らない。
「歳の近い姉」も「てすら」の弟子なのに、タメ口なのはケジメがなっとらん！という感じ。

「歳の近い姉」もてすらからいろいろ教わっているが
「家族内のアドバイス」って感じであんまり重々しく受け止めてない。
学校の宿題のわからないところを姉ちゃんに聞くってノリ。

ゆらぎ市のペットショップの店長と親戚。

物理以外はちょっと苦手なテトラちゃんは怪しげな親戚の説を
鵜呑みにしたせいでごっそり点を失いました。
怒り狂うテトラちゃん。
煽りを喰らって被害が出まくる雨降らし商店街。
テトラちゃんが怒りにまかせテーブルをぶん殴ったパフェ平凡は大破。
お向かいの水森傘店は中破。はす向かいの大目玉新聞配達所のバイクが４つ倒れた。

あの年代は心に不安定さを抱えているんだよ。
だからこそ支柱になるような『師』を求めるんだよ。
暴れてしまった後、騒ぎになった後、テトラはしばらく塞ぎこんでいた。
そんな彼女を無言で支えてあげたのがてすら姉さんなのだ。